注文住宅/新築の着工から完成・入居・メンテナンスまで

建てた後、ここに注意しなさい!(2ページ目)

夢の一戸建てを建て何年・何十年と経つと、外壁の塗り替えや屋根の色の退色、内装材の劣化など、補修が必要な部分や不具合なども出てきます。これら補修・不具合は早期発見、早期補修が基本です。また今度でいいやと先延ばしにしていると、他の箇所にも影響を与え、余計な出費となってしまう恐れもあります。それでは一体どういうところに配慮していけばよいのかを確認していきましょう。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド


内外装のメンテナンス

内装や外装は毎日目にしても気がつかなかったり、気がついてもついつい大丈夫だろうと放っておきがちです。しかし外壁の継目などの劣化は雨の侵入の要因となり、壁内を劣化させます。これは耐力性にも影響を与えます。大雨や台風のあとなどは特に建物周囲をみてチェックすることです。

◎内外装の点検法
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設備のメンテナンス

設備関係では水まわりが重要です。給排水管で水漏れすることはないと思いますが、給水については毎月の水道の使用量をチェックしておくと水漏れにも気づきやすいかも知れません。キッチンや浴室の排水管には脂肪分がつきやすいので、数年に一度は専門業者に頼んで高圧洗浄をしてもらうと安心です。

◎設備関係の点検法
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ガイド佐川のワンポイントアドバイス

2009年に長持ちする住宅の普及を目指し「長期優良住宅普及促進法」が施行されました。劣化対策や耐震性など、9項目あります。そして定期的な点検や補修をしながら住みつづけ、補修記録など住宅履歴書を作成していくことが義務づけられています。住宅表示制度では、排水設備などの点検が基準となっています。しかしながらこれらに関係する住宅設備機器の保証は意外と短く、大きな出費になる可能性があります。

長持ちする家といっても何もお金がかからずにそのまま長持ちするというわけではありません。建物の立地、構造、仕様部材にもよりますが、10年間で150万円、30年間で500万円くらいを目安に考えておく必要があります。補修費は当然年月が経つにつれて増えていく傾向になります。しかしながら適切な時期に適切な補修をしないと、余計にコストがかかることもあります。もし判断基準がわからないときは信頼できる専門家に見てもらいましょう。
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