独学のバーテンダー、奈良ホテルの宮崎剛志さんが日本チャンピオン!
世界的な洋酒メーカー・ディアジオ社が“RAISING THE BAR”を標語にバーの興隆を目指し主催する「ディアジオ ワールドクラス」。この度、日本代表・チャンピオンを決めるキリン・ディアジオ社主催の「ワールドクラス ジャパン 2013」日本大会最終審議が行われました。ファイナリスト10名は2日間、4つの実技を繰り広げ、見事優勝したのは、奈良ホテル勤務の宮崎剛志さん!(“ざき”の字は、正しくは右上が“立”)
宮崎さんは4競技中、3競技でも1位と圧倒的な強さ。今回が3度目の挑戦でしたが、誰もが認めるチャンピオンに見事輝きました。
また、現在はバーテンダーではなく、ホテルで総務として働くというから驚き。そもそも師匠もなく独学でカクテルを極めてきた、宮崎さん。バーテンダーではなくなり「時間が限られる中、家族の理解と協力を得て自宅に模擬のカウンターを作り、集中して勉強した」と言います。
7月には、フランス・ニースからスペイン・バルセロナにかけて地中海を巡る豪華客船「アザマラ ジャーニー号」上で5日間にわたって行われる世界大会に出場。
抱負を尋ねると「カクテルが心から好き。残りの期間、自分を追い込んで良い結果を残したい」と早速キリッとした表情になっていました。活躍が楽しみですね!