生命保険/ライフステージ別の保険選び

共働きの妻が増加中。保険には入るべき?

国政調査によると、共働き世帯の割合は増えており、妻は家計を支える重要な働き手になっているようです。働き手の死亡や入院は家計にダメージを与えるため、妻も夫と同様、保障をしっかりと備えておく必要があります。

執筆者:小川 千尋

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働く妻の存在感は大きい!?

働く妻が増えている

働く妻が増えている

みなさんの周囲を見渡してみてください。共働きの夫婦が多いと思いませんか? これは、なんとなくの感覚ではなく、国勢調査の結果で裏付けられています。5年ごとに行われている国勢調査によると、夫婦ともに「就業者」の世帯(つまり、共働き世帯)は、平成7年は54.2%、12年は55.2%、17年は57.5%、22年は59.8%と増え続けています。今や、10世帯のうち6世帯は共働きなのですね。

一方、総務省の家計調査(平成25年1~3月)によると、2人以上の勤労者世帯の平均実収入は、月45万1498円で2期(1期は3カ月)連続の実質増加でした。月収のうち、世帯主(夫)の収入は3期連続で減少しており、配偶者(妻)の収入は6期連続で増加。妻の収入が世帯全体の収入増に貢献していることが見て取れ、働く妻の存在感は大きくなっています。

この2つのデータから、妻は一家の大黒柱とは言えないまでも、家計を支えている重要な働き手になっている様子がうかがえます。働き手の死亡や入院は家計にダメージを与えます。よって、妻の保障をおろそかにしてはいけません。保険による備えをきちんと手当しておく必要があります。

妻の保障はどう準備する?詳しくは次ページで解説します>>>

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