プーケット/プーケット基本情報

プーケット旅行!雨季と乾季シーズンごとの楽しみ方

タイのビーチといえば、おなじみプーケットですが、プーケットでは乾季や雨季の季節によってビーチで行えるアクティビティやマリンスポーツも異なってきます。旅行のタイミングがどのシーズンにあたるのかしっかり確認しておきましょう。

執筆者:清水 千佳

知っておきたい!プーケットの気候

プーケット, 雨季

プーケットはタイの南部に位置していることもあり雨季はバンコクに比べて若干雨量も多い

タイのビーチといえば、おなじみプーケットですが、プーケットでは季節によってビーチで行えるアクティビティやマリンスポーツも異なってきます。時期によってはプーケットでは行えないマリンスポーツもありますので、旅行に行く時期がプーケットのどのシーズンにあたるのかしっかり確認しておきましょう。

11~4月の乾季はハイシーズンとなります

ダイビング, プーケット

この時期、波も穏やかで透明度の高いプーケットの海ではスノーケリングやダイビングが思い切り楽しめる(c)タイ国政府観光庁

もっともプーケットで安定した気候です。雨もほとんど降らず「これぞ南国の島!」といった晴天が続きます。波も穏やかで、透明度も高く、青く澄んだ海を楽しむことができます。

ちなみに一年で一番暑いのはバンコク同様4月。タイ暦のお正月(ソンクラーン)もあり、島中はタイ人だけでなく外国人も一緒にお祭りムードでにぎわいます。

気候が良いことに加えて、国立海洋公園のシミラン諸島へのダイビングクルーズ船もこの時期に出航すること、クリスマスシーズンや新年、タイのお正月シーズンに重なるため、外国人観光客が多くプーケットに集まるハイシーズンです。このため、この時期のツアー料金、航空運賃、ホテルは割高(ハイシーズン料金)となります。

気温は30度前後から36度くらいまでと高め。日差しもかなり強いので日焼け止めは万全に。

5~10月の雨季はローシーズンとなります

この時期のプーケットは、季節風(モンスーン)がやってくるため、雨季。ただし日本の梅雨のようにジメジメした雨が一日中降るという感じではなく、晴れていたのに突然強いスコールがザーッと降り、1~2時間でさっとやむ、といった南国特有の雨。

雨季と言っても一日に短時間しか雨が降らないので、それほど観光などには大きな影響は出ませんが、行えるマリンスポーツは限られてきます。西側のビーチは波が高くなるため、日によっては遊泳禁止となる場合も。海の透明度も低くなるため、この時期はダイビングにも向いていません。逆に高い波の出る雨季限定で楽しめるのがサーフィンです。

雨季は一般の旅行者にとってデメリットばかりではありません。天気の状態はハイシーズンにはかないませんが、観光客は少なくビーチも静か。 ハイシーズンにくらべて開放感がありのんびり過ごすことができます。

またほとんどのホテルが大幅に値下げする時期でもあるので、ハイシーズンでは泊まれない高級ホテルも、比較的お手頃な価格で宿泊が可能に。ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツにこだわらず、ビーチやプールでのんびり過ごしたり、スパなどを利用して優雅なホテルステイを好む人には最適な時期と言えるでしょう。

気温は20度前半から30度前後。もっとも気温の低い12~1月にかけては朝晩の最低気温が20度前半になる日も多いのですが、バンコクのよりはこの時期でも南国らしい暖かい日が続きます。

プーケットでの最適な服装とは?

雨季,undefinedマッサージ

エアコンの効きすぎているマッサージ店も結構多い!一枚羽織るものを持っていきたい

バンコクと比べて一年の平均気温が高いプーケット。基本的には半袖またはノースリーブなどの真夏用の服装で大丈夫ですが、雨季は雨が降ったあと気温が下がることもあるので、一枚軽く羽織れる薄手のシャツかコットンのカーディガンのようなものを持っておくと重宝します。

また、これはプーケットに限らずタイ全土に言えることなのですが、デパートなどレストランなどではエアコンの効きすぎるところもありますので、羽織れるものかストールを一枚持っていくことをおすすめします。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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