ウィング背カン
業界トップクラスのランドセル金具を扱う会社が作成する“ウィング背カン®”。実は、この背カンを使用しているランドセルは多く、百貨店をはじめ、女の子が大好きなブランドのランドセルや、男の子に人気のブランドランドセルにも多く使われています。ウィング背カン1
ウィング背カン2
たとえば2013年度モデルでウィング背カンを採用した商品では
・NIKE
・mezzo piano
・pom ponette
・BEBE
・シャーリーテンプル
・ベネトン
・メルヘンランドセル
等々、皆さんが良くご存じのブランドでウィング背カンが採用されていました。
「肩ベルト」
肩ベルトは左右別々にスライドするので、背負うときも楽々背負う事ができ、腕を入れる際もスムーズです。「内部素材・ベルト裏素材」
ウィング背カンタイプは内部素材が金具なので、肩ベルトが上向きに真直ぐ立ち上がり、ランドセルの箱部分に水平にリフトをあげて背中に沿わすタイプのランドセルです。ウィング背カンに似たタイプで内部素材が樹脂で作られている「妖精の翼」や、形状記憶ナイロンを使用し、使い込むほどに体の形を覚え平均的に包むタイプの、“エコボーンウィング®”を採用した「キッズアミ」など、内部素材においてもバリエーションが多種あるので、背負い感はそれぞれに違ってきます。
また、ベルトの内部素材も、低反発素材を使用することで衝撃を吸収し体にかかる負担を軽減したり、ベルトが滑り落ちないようにラテックス素材を使うなど、「ウィング背カン」に「プラスα」の機能を備えたランドセルになるので、どれも同じではないのです。
ウィング背カン系のランドセルは個別の特徴を持つので、これからランドセルを選ぶ皆さんは、ぜひそれぞれに背負って比べてくださいね。