スプリント買収の成否がカギ

ソフトバンクの米国展開はどうなる?

ソフトバンクの米国展開はどうなる?

ソフトバンク(9984・東証1部)の孫社長は決算説明会の席上で、2014年3月期にNTTドコモの利益を抜くことを宣言しました。 NTTドコモの利益が2014年3月期会社予想で経常利益8500億円、ソフトバンクは2013年3月期で6532億円を達成、2014年3月期は1兆円の大台に乗っていく可能性があり、孫社長はその達成に自信を見せました。

ガンホーの子会社化ももちろんですが、ウィルコム、イーモバイル、ヤフー、アリババなど子会社関連会社が収益にも本格的に貢献し始めており、ソフトバンクグループの強さが増していく可能性が強まっています。

米国通信業界第3位のスプリントの買収がうまくいけば、世界でもまれに見る収益性を誇れる通信業者になり、ユーザ数も米国NO.1のベライゾンに匹敵する規模になり、世界的にも注目されましょう。

7年前、ソフトバンクによるボーダフォン日本法人買収時にはNTTドコモは雲の上の存在でした。しかし、今では国内ではソフトバンクは誰もが認める存在になっています。NTTドコモよりも常に革新的なサービスを提供し、CMや球団買収などを含めて日本国内では大きくイメージが変わりました。

スプリントの買収はボーダーフォン買収時の7年前と重なります。米国の通信業界ではベライゾンやAT&Tという巨人がいますが、そこから大幅に出遅れているスプリントがソフトバンクの傘下に入ることで変わるのでしょうか?まずはスプリント買収がうまくいくかどうかに注目したいと思います。

スプリント買収がうまくいくかどうかはスプリント株主の動向が鍵を握ります。

6月中旬には臨時株主総会が開かれ、そこで株主に買収が正式に認められれば、7月1日には正式にソフトバンクの傘下に入ります。

このスプリントとソフトバンクの動向は、弊社で注力してきたガンホーオンラインエンターテイメントの動向にも大きな影響を与えそうです。ガンホーのパズドラの米国展開にも影響を与える可能性が大きいからです。

ソフトバンクグループの動向は今後も要注目です。


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