ファミリーカー/ミニバンの選び方

ママが一人で子どもを連れて乗るおすすめのクルマ

小さい子ども連れでの外出は、荷物が多くなりがちです。とくにママが一人で子どもと行動するとなるとたいへん。そんなママと子どもにとって、心強い味方になってくれるのがクルマです。そこで、ママと子どもを中心に考えてみて、具体的にどういうクルマがおすすめなのか、チェックポイントを含めて紹介しましょう。

執筆者:緒方 昌子

小さい子どもと一緒に行動することが多いママにとって、クルマは行動範囲を広げてくれる心強い味方です。たとえば子ども連れで半日外出しようと思ったら、ベビーカー、哺乳瓶&ミルクセットや離乳食、おやつ、飲み物などのほか、着替え、オムツ、おしり拭き、タオルなどを入れた大きなマザーズバッグ、飽きさせないためのおもちゃやDVD……と、あらためて持ち物を挙げてみると、こんなにたくさんあることに驚きます。それをすべて持って、子どもを連れてクルマなしで移動するとなると、ママ一人ではとてもたいへんです。

まずは安全装備をチェック!

衝突回避

ダイハツ ムーヴ衝突回避システム

そこで、ママと子どもが行動するときに役立ってくれるクルマについて、装備の面から具体的に考えてみましょう。まずなんといっても、いざという時に乗せている子どもを守ってくれるという観点から、安全装備の充実度は要チェック項目です。たとえば後席の3点式ELRシートベルト、ABS(アンチロックブレーキ)、エアバッグ、それに横滑り防止装置、衝突回避支援システムなどを装備しているかどうか、チェックしてみます。もちろん、見た目の印象、燃費の良さもママにとっては大切ですから、予算内でいいなと思うクルマをピックアップしてから確認してみてもいいと思います。

後から装着できない便利装備は事前に確認!

スマートキー

片手でラクラク解錠できるスマートキーシステム

また、雨の日や大荷物を持って両手がふさがっている時の乗り込み時に、ドアに触れると解錠してくれる便利な機能(スマートキー、スマートエントリーシステムなど、メーカーによって呼び方が異なります)や、ドアやウインドウの挟み込み防止装置、ドアを勝手に開閉しないためのチャイルドロックなどのセーフティ機能、紫外線から守るUVカットガラス、アレルギー対策を施したシート、ママの運転しやすさをサポートしてくれる運転席シートリフター(シートの高さを調節する)やチルトステアリング(ハンドルの高さを調節する)などの快適装備も、購入後には装備できないものなので事前にチェックしておきたいポイントです。

我が家流の使い勝手を考えてみましょう!

ラク乗せ

トヨタのポルテは、ベビーカーごと乗り込め、チャイルドシートへの乗せ降ろしがラク

それらを踏まえた上で外せないのが、それぞれの家庭状況による使い勝手の良さです。具体的には、

:実際に運転席の視界が広く、狭い路地や駐車場でも取り回しがラクにでき、ママが運転しやすいか、
:ドアの開く角度が広く、眠ってしまった子どもや横抱きの乳児の乗せ降ろしがラクにできるか
:幼児が一人で乗り降りしやすいステップの高さかどうか
:チャイルドシートへの乗せ降ろしがラクにできる室内の高さと広さがあるか、
:あったらいいなと思えるところに収納スペースがあるか
広々カーゴ

A型ベビーカーも横置きでき、トレイの下にも収納スペースがある日産のノート

:A型ベビーカー(ほぼフラットまでリクライニングする生後約1か月頃から使用できる)がラクに積めるか
:荷物を乗せるカーゴスペースが広く、使いやすい工夫がされているか
:室内でおむつ交換ができるか

など、ママと子どもの使い勝手の良し悪しを細かく見ていくと、それぞれにぴったりなクルマが見えてくるはずです。

ママの運転のしやすさと子どもへの配慮があるクルマを

足抜き

段差が少なく、乗り降りがスムーズなフロアかどうかもチェックしたい

たとえば、子どもが小さく、室内でおむつ交換をしたり、ベビーカーのまま乗り込みたいという場合で、具体的な例を考えてみましょう。コンパクトミニバンのセレナ(日産)、フリード(ホンダ)、ステップワゴン(ホンダ)などは、ママの運転のしやすさ、子どもを乗せるための優しさを備えたクルマです。毎日の生活に密着した燃費の良さと使い勝手の良さがから考えたコンパクトカーだと、ノート(日産)、フィット(ホンダ)の人気が高く、ポルテ(トヨタ)などもママと子どもへの配慮があります。

アラウンドビュー

日産セレナのアラウンドビューモニターは、クルマを真上から見下ろしたようにクルマの周囲をモニターに映して運転をサポートする機能

また、軽自動車ならハイトワゴン(背の高いワゴン)系のスペーシア(スズキ)、N BOXとN BOX+(ホンダ)、タント(ダイハツ)は、軽自動車とは思えない室内の広さと使い勝手の良さでおすすめ。 ハイトワゴンほど車内の天井は高くないものの、適度な室内の広さを備え、注目されているのが、軽自動車初の衝突回避システムと低燃費を備えたムーヴ(ダイハツ)、高い走行安定性を持ち、追突事故軽減のためのエマージェンシーストップシグナルという機能を軽自動車で初めて採用したN ONE(ホンダ)も、軽自動車という枠を通り越した高い安全性をいち早く取り入れています。

ストップシグナル

ホンダ N ONEに標準装備されている急停車した時に、追突事故を回避するために点滅するエマージェンシーストップシグナル

具体例で挙げたクルマたちは、一般的なファミリーカーにも当てはまるもの。ママと子どものためのクルマの選び方は、あくまでもケースバイケースです。もし迷ったら、ここで挙げたクルマを指標にして、自分にぴったりなクルマを見つけてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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