良い病院の選び方

大型犬は病気になったときが大変です!

大型犬は病気になったときが大変です!

ペットをこれから飼う方も、すでに飼っている方も、一番の関心事、「良い動物病院の選び方」についてお話しします。

子犬や子猫を飼ったときは、数日後すぐワクチンを打ちにペットショップなどの紹介で獣医科病院にいらっしゃると思います。そこが気に入ってそのまま受診を続けられる方もありますが、たいていの場合自宅から遠いなどの理由で、新規に動物病院を探すことになります。

そのとき、「どんな動物病院を選ぶかで、あなたの大切なペットの寿命が大きく左右される」と言うと大げさでしょうか?

病気の際の治療費もばかになりません。家計を圧迫しない良心的な値段で、納得のいく治療をしてくれる病院を見つけておくことは、とても大切なことなのです。
怪我や病気になってからでは遅いのです。

緊急のときはあわててしまって、手近な病院に駆け込むことになります。あとで知り合いの方から「もっといい病院があったのに。」という言葉を聞くのは残念ですよね? 愛するペットのために、今から「良い動物病院」の情報集めをしましょう。また、すでに獣医科病院にかかっておられる方は、これからお伝えすることでその病院のよさを納得していただけると思います。

病院探しの基本(大切なこと)

動物病院探しの基本、まず大切なことは何でしょうか?

それはいたって簡単なことで、「歩いて行ける距離にあること」なのです。ペットが小さい間は家中の関心がペットに集中していますので、「土日ならみんなで行けるよね!」と考えます。お父さんも「土日なら車を出してやろう。」と言います。ところが実際は、土日に車が空いてなかったり、人手が足りなかったりするのです。そうして車が出せる日を待っている間に病状が悪化したり、フィラリア検査の日がどんどん後になっていくケースをよく見ています。

また、同じような事情の方が多いので、土日の獣医科病院はどうしても待ち時間が多くなります。お越しいただく方には大変申し訳ないのですが、どんな病院も駐車場が足りないというのが現状です。

人手の面から考えても、しっかりとケージに入れてきていただく場合以外は、運転する人とペットを持つ人の最低2名が必要です。大型犬の場合は3名必要になるかもしれません。

タクシーも、ケージに入った小型犬や猫なら乗せてくれますが、大型犬をシートに座らせることは拒否されることが多いので、車のない方はこれから困られることもあるでしょう。

こうしたことを考慮して、まず「歩いていける距離で動物病院を探しましょう」と提案します。大人一人または大人と子供で歩いて通院できる距離というと、せいぜい1キロメートルまでです。ご自宅の周辺地図を広げて、電話帳やwebで見つけた病院をポイントしていってください。

この範囲に動物病院はありますか? なければもう1キロ範囲を広げてみましょう。
もちろん難病治療で遠方の病院に行く必要があったり、とても信頼している獣医師の病院が遠方にあったりする場合は例外です。歩いていける距離に良い動物病院が見つかると、他にもいいことがたくさん出てきます。