3/5 実家づきあい、トホホの話 [赤ちゃん・育児特集] All About

昔のよしが、今はタブー子育てのギャップ編

話して分かってもらえたらいいけれど、世代間のギャップにひと苦労。刻々とかわる子育ての常識を理解してもらおうと努力しても、なかなかうまくいかないという声が圧倒的です。

お母さん、もうその方法は古いんです！

ばぁばの頃の当たり前が、今ではタブーになっていることがたくさん。上手に伝えるのって、結構ムズカシイみたい。

姑から「母乳が出るように」とお餅を毎日食べさせられた。（30代）
両親が育児について古い知識しかないうえに、それを押し付けようとする。「両親学級」だけでなく「祖父母学級」も行ってほしい。（30代）
食べ物アレルギーを理解してもらえない。「食べられない」と言うと、毎回「昔は何食べても平気だったんだから食べさせてみなさいよ」と言われてしまう。（20代）
昔はこうだった、と現在の育児法を否定されてしまう。すでに育て上げてきた人に、初の育児に挑戦している私が理屈を述べても、聞き入れてくれない。（30代）
子育てについていろいろとアドバイスをくれるのはありがたいけど、情報が古いことも多い…。妊娠中は2倍食べなさい、母乳よりミルクのほうが栄養がある、など。（30代）
子供が泣いているときに、抱いていると「癖になる」といわれたり、子供と大人が同じ箸を使うことを注意すると、「気にしすぎだ」と聞き流されてしまった。（30代）
実母が、昔の育児方法や聞きかじりの知識を押し付けてくるので、ついイライラしてしまう。義両親は逆に、自分の経験談やアドバイスをしてくれるので、ありがたい。（30代）
娘が生まれた当初、実母は自分の経験でものを言い、私は本や保健所でのアドバイスからものを言い、衝突することが多かった。保健所から新生児訪問に来ていただいた保健婦さんが、母と同世代の方で「私達の時の子育てと違ってきたんですよ。かえって私たちの親の世代の子育てに近いんです」と言って下さってから、私の考えを聞いてくれるようになりました。（40代）
私はできるだけ母乳で育てたいのに、義母はすぐに「オッパイでは足りない」とミルクを足したがる。ときには私がいないうちにミルクを飲ませてしまうことも…。（30代）
泣いているときは泣かせておけばいい。かまいすぎないようにといわれ、今は抱っこするのをすすめられるというのをなかなか信じてもらえなかった。（30代）
義母は娘に会うたびチューしたがります。初孫なのでかわいいのはわかるけど、親としては大人から移る場合が多いと聞くし、虫歯が心配…。（30代・女性）

価値観の違い、わかってほしい！

人それぞれ考え方が違うのは当たり前。アドバイスは嬉しいけれど、意見の押し付けには戸惑いの声も。

国際結婚なのですが、まだまだこれから先の国籍の話も私たち夫婦で将来は子供に選ばせようと決めているのに自分たちの国籍を取らせようと迫ってくる。ハッキリとものをいうお国柄の人たちなのはわかってはいますが、カチンときてしまいストレスが溜まっています。（30代）
姑の家へ遊びに行くと子供と遊んでくれる。自分はのんびりできていいのだけど、食事については自分の育った環境との違いに戸惑うことも。姑は働いているので食事の時間がルーズだったり、朝ごはんにコンビニのサンドイッチを出してくれたり…。自分は専業主婦の母に育てられ、三食手作りの食事だったので違いに慣れるのに苦労した。今では割り切るようにしている。（30代）
母がよく電話してきて子供の話をしていると、しつけや教育についても口出ししてきて、自分たちと意見が違うので困る。（30代）
共働きなので、子供が熱を出したときなどは義母が泊まりで面倒を見に来てもらえるのは非常に助かっているが、家事や育児に関しては食い違うことも多い。やんわりとでも伝えたいが、何せお世話になっているので私も夫も頭が上がらない。（30代）

仕事と家庭、両立したいと思うけど…

仕事も子育てもがんばりたい、という気持ちがあっても、親世代の理解を得るのにひと苦労!?

洋服をすべて手作りにするよう注意される。でもそんなの無理です！保育所にあずけることにも反対されてしまう。（20代）
子供ができてから、産休をとってまた働こうと思ったのに、「仕事は、やめろ。そんなに金儲けしたいのか」と義母と叔母にしつこく言われた。結局、諸事情で退職したが、子供が3才になったとたん、今度は「さっさと働け」とまるで怠け者あつかい。勝手なことばかり言うのにウンザリ…。（30代）
仕事を続けようと思っていたが、やめるのが当たり前だと思われていて、結局やめてしまった。（30代）
嫌がっているのに保育園に連れて行くのはかわいそうだと。私としては連れて行かない訳にはいかないのに…。（30代）