ショッピングやグルメだけじゃない! 韓国の伝統を感じるツアー
午前9時~お昼過ぎまでの4時間を使って、ソウル市内の世界遺産を中心にめぐるツアーです。日本語ガイドさんが説明をしてくれるので、世界遺産の見どころをきっちり抑えて見学ができます。コースはソウル市内中心の世界文化遺産である「昌徳宮(チャンドックン)」(月曜日は景福宮)、そして同じく世界遺産の「宗廟(チョンミョ)」(火曜日は仁寺洞)。そして、韓国の伝統的な家屋が並ぶ「北村韓屋村」へ。そして、最後は明洞で解散といったスケジュールです。ソウルは夜遅くまでにぎやかですが、朝は遅めのお店が多いので、午前中をこういったツアーに参加する時間に充てるのがおすすめです。
昌徳宮(写真)は1997年に世界遺産に登録。1571~1641年に李朝第15代王以降、約270年にわたって李氏朝鮮王朝の政務が行われた御所です。ソウル最古の木造二層門・敦化門(トンファムン)や朝鮮末期の建築様式を見られる正殿・仁政殿(インジョンジョン)などが見どころ。
宗廟は李氏朝鮮時代の歴代王と王妃の位牌を祀った神宮。1995年、韓国の文化財のなかで一番に世界遺産に登録された場所です。儒教の伝統において、最も宗教的な場所、つまり聖地と言える場所なのです。敷地内は緑にあふれ清々しい空気に満ちています。
そして、北村韓屋村は韓国固有の伝統家屋が立ち並ぶエリア。実際に一般市民の方々がいまでも暮らしている場所です。ソウル市が「韓屋保存地区」に指定し、整備されています。テレビドラマなどのロケでもよく使われる場所です。
以上3か所すべてを回るなら、施設の休みと重ならない月・火以外の日に参加するのがベストです。ショッピングやグルメだけじゃない、韓国の伝統を感じるツアーにぜひ参加してみてください。
■ソウル市内世界文化遺産半日
取扱会社:TOUR KOREA(ソウルナビで取り扱い)
URL: http://www.seoulnavi.com/tour/216/
※データは記事公開時点の情報です