携帯電話/携帯電話の便利な使い方

スマートフォン連携で「Office2013」の本領を発揮!(2ページ目)

タッチによる操作性の向上が大きな注目を集めるマイクロソフトの「Windows 8」ですが、実は「Office 2013」を活用することでスマートフォンとの連携がスムーズにできるということはご存じでしょうか。Windows 8とOffice 2013を搭載したパソコンを実際に使い、その連携方法とメリットについて説明します。

佐野 正弘

執筆者:佐野 正弘

携帯電話・スマートフォンガイド

SkyDriveにファイルを保存して連携

Office 2013とスマートフォンの連携の鍵は“クラウド”です。マイクロソフトが提供するクラウドストレージサービス「SkyDrive」を使うことにより、パソコンで作成した文書を、スマートフォンからも利用しやすくなるのです。

SkyDriveを利用するには、あらかじめMicrosoftアカウントを取得する必要があります。Microsoftアカウントの取得は、SkyDriveのWebサイトからできるので、まだ取得していない人は取得しておきましょう。
Windows8

SkyDriveのログインページ。ここからMicrosoftアカウントの取得ができる

アカウントを取得したら、Office 2013のファイル保存先として、SkyDriveを登録しておきましょう。「Word 2013」や「Excel 2013」などで文書ファイルを作成してから「名前を付けて保存」を選んだ後、「場所の追加」→「SkyDrive」とクリックして選択します。
Windows8

Office 2013でSkyDriveを利用するには、各ツールから保存場所の追加設定をする必要がある

するとMicrosoftアカウントの登録画面が現れます。ここに取得したアカウントのID(メールアドレス)とパスワードを入力し、「サインイン」をクリックすると、Office 2013からSkyDriveが利用できるようになります。
Windows8

追加設定でSkyDriveを追加した後、取得したMicrosoftアカウントでサインインしよう

後はハードディスクにファイルを保存するのと同様の操作で、SkyDrive内の保存先フォルダを選び、ファイルを保存するだけです。これでスマートフォンと連携する準備は整いました。
Windows8

追加設定をしておくと、SkyDriveを保存先として選択できるようになる


次は、SkyDriveに保存したファイルをスマートフォンで閲覧する方法を説明します。

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