フィギュアスケート/印象に残っているフィギュアスケート選手

美しき男子、ジョニー・ウィアー

ジョニー・ウィアーの演技は、私にも強く印象に残りました。自ら手掛ける衣装、表情、振る舞い、すべてが美しく、キュート。強烈な個性と魔力的な魅力を持つ選手です。

投稿記事

Johnny WEIR(ジョニー・ウィアー) 略歴

アメリカ合衆国のフィギュアスケート選手(男子シングル)。

2006年トリノオリンピック5位、2010年バンクーバーオリンピック6位入賞。2008年世界選手権銅メダリスト。全米選手権三連覇(2004年-2006年)。

強烈な個性と魔力的な魅力

中性的な容姿と芸術性の高い演技で女性人気が非常に高く、世界中にファンクラブが存在するほど。2007年には2006-2007シーズンを追ったドキュメンタリーDVDが日本で限定発売されました。

彼と彼の演技は、フィギュアに特に興味のない私にも強く印象に残りました。自ら手掛ける衣装(羽生結弦にも衣装提供)、表情、振る舞い、すべてが美しく、キュート。強烈な個性と魔力的な魅力を持つ選手です。

バンクーバーオリンピックの素晴らしい演技

2010年バンクーバーオリンピックSP “I LOVE YOU, I HATE YOU”でノーミスの演技を披露!

しかし、予想外に点が低かったことに驚いた観客からブーイングの嵐。その際、彼は観客に対し怒りを収めるようなジェスチャーをし、終始笑顔。そんなジョニー・ウィアーの紳士的な態度に、心を動かされた人も多いと思います。

その時の彼の衣装もまた「かわいらしい」ものでした。黒地で深く開いた胸元と、腕をピンクのテープで縁どられた衣装。そして演技が終わると、衣装とお揃いの「ハート形のクッション」が投げ込まれました。

それを抱きかかえ、手を振り、終始笑顔で得点を待つジョニー・ウィアー。演技を含め、一瞬一瞬の彼の独特の世界観に引き込まれました。

2012年、現役に復帰

2010年のオリンピック後、現役を離れていたジョニー・ウィアー。結婚を経て2012年10月に現役復帰を果たしました。

この復帰について、彼は次のようにコメントしています。

『僕には前を向くことしかない。過去の実績はもう忘れて、毎日新たなスタートを切るだけだ。オリンピックへの道のりは遠く、危険なものだけど、自分自身を信じ、自分のまわりを愛で包みこめば、なんだってなしとげることができる。

僕は戻ってきた。』

美しき男子、ジョニー・ウィアーの活躍を心より期待しています!

■参考URL:2010年バンクーバーオリンピックSP (YouTube)


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