部屋探しから、相手のすべてが見えてくる
同棲に最低限必要なものは何でしょうか? 愛? 同じ価値観?それよりも必要なものがあります。
それは【部屋】です。
当たり前かもしれませんが、そこが大事なところです。親の居る実家で同棲はかなり稀なケース。
すでにお互いが部屋を借りている、またはどちらかがアパートや、マンションを借りている場合が一般的だと思います。でも、だからといって、現在ある部屋をそのまま流用するという考え方はちょっとまってください。狭いから?いえいえ。物理的な問題ではなく、精神的な面で、一緒に物件を探すべきだからです。
まずは、インターネットや、スマホ、雑誌などで、物件を探してみてください。新聞広告でもなんでもいいです。
新しい生活を想像することで、未来の展望が生まれ、二人の間に、それを成し遂げようとする意思と、責任感が生まれるはずです。
物件には出来る限りの意見を盛り込みましょう。そんな都合の良い物件が見つかることは稀かもしれませんが、その意見から、相手の個性を事前に知ることができます。
「絶対にトイレとお風呂は別空間で。」とか、「駐車場が砂利敷で嫌だ。」など、自分ならどっちでもいいと思っていることに、異様に執着する相手の姿を垣間見ることが出来、価値観の違いに気がつくことが出来るでしょう。
今ある部屋を流用するとなると、自分が、もしくは相手が転がり込む立場として「しょうがない」という「我慢」が生じてしまうため、後になってから「問題」になる場合が多いのです。
そんなどうでもいいことで?と思うかもしれませんが、「自分にもこれから新しい部屋を探すならばこれだけは譲れない」というような事柄が、1つや2つかならず有るはずです。それを「部屋探し」という楽しい形で、お互いをもっと深く知り楽しい同棲生活を満喫できるよう頑張ってください。
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