絶叫マシンには、心理的にも距離を縮める効果アリ
テーマパークではなく、アトラクション満載の「遊園地」。童心に帰って、みんなが笑顔になれる場所。自分たちだけでなく、周りの人たちの笑顔を見ているだけでも楽しくなります。
でもなんといっても、一緒に絶叫マシンに乗ったときの、お互いの距離の近さとドキドキ感!
かの有名な心理学、「怖いドキドキ」と「恋愛のドキドキ」が混同するという作用がありますので、相手がよほどの絶叫マシン嫌いでなければ、引っ張ってでも一緒に乗って、心理的にも距離を縮められます。
ただ、個人的にドキドキという意味では観覧車の方が上。二人だけの密室、降りるまでは出られない、というのはもちろんのこと、あのやたらゆっくり動き、風でゆらゆら揺れるゴンドラは、高所恐怖症にとっては最恐の場所であります。
恐ろしくて座席で固まる私に、相手がゴンドラを揺らしていたずらをしたりして、苦笑いしながらもさらに怖くなる、そんなシチュエーションが(端から見れば)ほほえましいです。
また、相手の行動をこっそり探れるというシビアな一面もあります。気を使ってくれるタイプなのか、スタッフさんにも優しいタイプなのか、などなど……。これからの二人の付き合い方もなんとなく予想が出来ようというものです。
まぁとにかく、たとえ二人の趣味が合わなくても、一緒に楽しめるのが遊園地のいいところ。初めてのデートなら、私は遊園地に行きたいです。
※データは記事公開時点のものです。