ソウルの二大ショッピングエリアの一つ 「南大門市場」
ソウルを知るなら市場を歩くのは外せないと思います。南大門市場は明洞からも近く、訪れたことがある人も多いのではないでしょうか。南大門市場の歴史は古く、600年とソウルで最も古くから開かれている市場です。東大門市場はファッションが有名ですが、南大門市場はさらに生活に密着したキッチン用品や食品、雑貨などが豊富です。200~500m四方の市場は、細い道から建物の中まで数えきれないほどのお店が軒を連ねています。
道を歩くのもいいですが、ビルの中に入ってみるのも楽しいですよ。上記の写真は大都商街(通称D棟)です。中には食器やアクセサリー、雑貨などのお店がひしめき合っています。道を歩く時のような客引きもないですし、ゆっくり商品を見ることができます。
南大門市場では特にキッチン用品を見るのが楽しかったです。トゥッペギやスッカラ、チョッカラ、ご飯を入れるステンレスの入れ物など韓国ならではの商品が安く手に入ります。ほかにも竹細工のカゴなども手ごろにそろいます。
飲食店もたくさんあるので、市場グルメを楽しんでみるのもいいと思います。ソウルのパワーを感じる、熱気あふれる南大門市場にぜひ出かけてみてください。
■南大門市場
住所:ソウル特別市中区南倉洞周辺
営業時間:店舗により異なる
定休日:日曜日は休みの店が多い
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