結婚生活の見極めにも、結婚を曖昧にする原因にもなる
私も20代の頃、結婚を考えていた(期日のない将来的に)彼と同棲を5年間していました。ある意味、夫婦のような、法律上は夫婦ではないような、宙ぶらりんの生活を過ごしていたのですが……。
まずは、生活を始めてから、一時はカルチャーショックのような感じで新しい発見がたくさん出てくると思います。彼も自分も育った環境や育てられた環境が違うのは百も承知でしょうが、「千差万別」、「十人十色」と心構えから入ってください。
お風呂の入り方(お湯のためかたとか、使い方とか)、洗濯物の仕方とか、トイレの使い方とか……、今まで目にしなかった生活が目の当たりになってきます。「嫌だなあ」と感じることもあると思うのですが、ダイレクトに「嫌!!」と伝えると、相手も自分を否定されたようになって、食って掛かることありますので、そこは、「こうしたいんだけど、○○君はどう思う?」とか、なるべく「否定」する言葉を使わないようにして、お互い話し合う機会を持つと良いと思います。
同棲は、結婚前提でスタートするには良いと思います。この人と、本当に一緒にやっていけるのだろうかとか見極める期間も持てますし、また、ぶつかり合うけど二人で話し合って、お互いに良いラインを見つけていけるといった、自分たちの成長にも繋がる環境をもてることもあります。
デメリットとしては、私のように、結婚するのかしないのか、宙ぶらりんの状態で月日だけが過ぎていってしまった場合は、あまりお勧めしません。なるべくお互いにゴールを決めて、進めることをお勧めしたいと思います。お互いに目標があるということは、心のつながりも強く、良い方向へ進むのではないかと思います。応援しています。