1本数千円もする高級葉巻を手作業で作る「パルタガス葉巻工場」

 

 

キューバの日常の風景の一部になっているものの一つに葉巻があります。そこで、有名な“Cohiba”や “Romio y Julieta”、“Montecristo”などが作られているハバナの工場「パルタガス葉巻工場」を訪れてみました。

私は嫌煙家でタバコも葉巻も吸いませんが、葉巻に関してはタバコとは一線引いて考えています。

何でも肺まで入れず、口の中で香りを楽しむ物なのだと。あとは、よくバーなどで見かける、湿度と温度管理を厳重にした木箱やセラーなどに入っておかれているため、豪華で良いイメージがあるのかもしれません。

工場というので、機械が並んでいて流れ作業で……といった感じを想像していましたが、全く違って、一人一人が横並びに列をなして椅子に座り小さな机に向かって手作業をしていました。

一度乾燥させた煙草の葉をまた湿らし、それを今度は器用にクルクルと手際よく巻き、最後に一番大きな葉で包み糊付けをします。冷房のない暑くじめっとした室内で、みなさん慣れた手つきで黙々と作業しておられました。

なんと言っても、1本数千円もする高級葉巻なので、作業員の方は帰る際に葉巻を隠し持っていないかボディチェックを受けるそうです。にもかかわらず、街中では盗品が売られているらしいです。

日本人にはなかなか馴染みのない嗜好品ではありますが、せっかくキューバまで行ったなら、ラムやモヒートを飲んで葉巻をくゆらし、ハバナの夜に静かに身を沈めるのもよいのではないでしょうか。


■パルタガス葉巻工場
住所:Calle Industria No.520, e/ Barcelonay Dragones,Havana,Cuba
営業時間:9:30-11:00/12:00-14:30
定休日:土・日
ホームページ:パルタガス葉巻工場

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