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言い方次第! 相手自身に反省させて謝らせる手法

まず相手のどこが嫌だったのかを冷静に考えましょう。そして嫌なところを相手に伝えて、話し合いをします。その時のコツは、相手からの仕打ちを受けて「自分はどう感じたか」を伝えること。婉曲な言い方をして、相手自身に反省を促し、気づいてもらう手法です。

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何故ケンカしたのか冷静に自己分析

タイムリーに、今年1月1日午前中に大喧嘩しました。

たいていの場合、「相手のこういう言い方が気に障った」とか「相手がわたしにこんなことをしやがった!」と、相手の非を責めたくて喧嘩になるのだと思います。
この時点では自分の非は見えてこないし、見えたところで棚上げですね。
それでもいいのです、とりあえず相手のどこが嫌だったのかを冷静に考えましょう。
有効なのは、「箇条書き」にすることです。
相手に見せてはいけません、あくまでも自分の分析に必要なデータを書きだし、冷静になる時間を稼ぎます。

相手にも時間を与えましょう

相手の嫌なところをまとめたら、相手に伝えます。
この時、相手が自分を無視するようなら、相手もまだ感情的になっていることが窺えます。もう少し時間をおいてあげることも必要でしょう。
ただし長すぎる沈黙や見守り過ぎるのはタブーです。せいぜい丸1日以内だと思って下さい。
何故かというと、相手が他の人から変な入れ知恵をされたり、妄想だけで更に怒りをたぎらせてしまう場合もあるからです。

言い方次第でうまくいく

さて、相手の心の準備が整ったらいざ話し合いです。
この際のコツ……それは!
「貴方が私にこういうことをした、貴方は最低だ!」と言うのではなく、
「貴方が私にこういうことをした、だから私は悲しい」と、その仕打ちを受けて『自分はどう感じたか』を伝えることです。
これは子供を叱るときにも有効な手です。
誰だって自分を否定されると反発します。否定が強ければ反発も強くなる。
「せっかく謝ろうと思っていたのにそんな言い方するなんて、お前の方こそ最低だ!」という話し合い現場、よくありますよね?
「自分は悲しかった」というある種婉曲な言い方で、相手自身に反省を促し、気づいてもらう手法です。

更に自分も満足できる

言い方を変えているだけで、自分は言いたいことを全部言いきれる(相手が一方的に悪いと言っていることに変わりはない)ので、こちらも大変満足です!

私の場合はそれでだいたい相手に謝らせています!
え? 私自身の反省? ちゃんとしてますよ!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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