バンコク/バンコクの観光

アジアティーク・ザ・リバーフロント/バンコク

タイの新しい観光スポットとなった「アジアティーク・ザ・リバーフロント」。グルメ、ショッピング、エンタメのすべてが一箇所で楽しめるということから地元のタイ人にも大人気。バンコクに行ったらここを訪れないと絶対損です!

執筆者:清水 千佳

バンコクでいちおしのナイトスポット、アジアティーク

アジアティーク

地元のタイ人にも涼しくなる夜に遊びに行く場所として人気の定番スポットとなった

今バンコクで注目のナイトスポットといえば「アジアティーク ザ リバーフロント」。一箇所でグルメからショッピング、エンタメまですべて楽しめてしまうスポットです。

観覧車, アジアティーク

ルンピニナイトバザールを思い出させる観覧車。ここでも観覧車がシンボル的存在に。

一昔前まで「マーケットでショッピング」と言えば、バンコク郊外のウィークエンドマーケット(タイ語名:チャトゥチャック)が主流でした(もちろん今でも観光客にもタイ人にも人気スポットですが……)。

それが数年前にルンピニ公園とルンピニボクシングスタジアムの間に「スワンルム・ナイトバザール」という巨大ナイトマーケットができ、人気に。

しかし、このスワンルムナイバザールも、エリアの再開発により閉鎖、そして移転……。移転先の新しいナイトバザールはアクセスもよくなく、イマイチ盛り上がりにかける、と言われ、観光客の夜のお楽しみスポットが無くなってしまった状態でした。

そんな時に「スワンルム・ナイトバザールを越える規模と楽しさ!」と2012年鳴り物入りでオープンしたのがアジアティーク・ザ・リバーフロント。

バンコクの中心を流れるチャオプラヤ川沿いに東京ドーム2.5個分の巨大な敷地を有し、マーケットエリアにはスワンルムナイトバザールやウィークエンドマーケットのような安くて可愛いアイテムを扱うショップやレストランが1500軒以上建ち並んでいます。

 

巨大な敷地は4つのエリアに

チャオプラヤー川, ボート

BTSサパーンタクシン駅から無料シャトルバスも出ていて、夕方のチャオプラヤー川のショートボートトリップも楽しめる

「アジアティーク ザ リバーフロント」はタイが19世紀、サイアムと呼ばれていた時代の様子を再現するように建てられています。

巨大な敷地内は「チャルンクルン地区」、「ファクトリー地区」、「タウンスクエア地区、「ウォーターフロント地区」という4つの地区に分かれています。

チャルンクルン地区には、民芸品などのタイ土産店や雑貨などのショップが1000店舗以上並びます。コットン、サテン生地雑貨で有名な「NaRaYa」もこのエリア。ほかにはバンコク市内から移転してきた老舗ニューハーフキャバレーショーの「カリプソ」もこの地区にあります。

ほぼ真ん中に位置するタウンスクエア地区にはファッションアイテムを扱うショップ以外にも巨大なオープンエアフードコートがあり、タイ料理をはじめアジア各国料理が楽しめます。レストランではなく軽く手軽に食事を済ませて、ショッピングに時間を割きたいという人におすすめ。

ファクトリー地区にはファッション系のお店が多く集まっていて、ウォーターフロント(川岸)地区はチャオプラヤ川に面しており、夕日や夜景を眺めることができる遊歩道があります。夕方からサンセットにかけての写真撮影スポットとしては最適の場所です。

グルメスポットとしても注目

各エリアはショッピングだけでなく、グルメにも力が入っていて、フードコート以外にもタイ料理、各国料理のお店やファストフード店まで揃います。

タイ料理レストランでおすすめなのは、外国人向けなマイルドな味付けながら本格的な高級タイ料理が味わえることで知られている「バーンカニタ」の支店。タイスキチェーン店のMKも入っています。

ちなみに日本の「すき屋」もあるので、どうしても日本の牛丼が食べたくなったらどうぞ。

バンコクを訪れたなら、からなず一度はここを訪れないと損!絶対に損!と断言できるくらい「バンコクでの楽しみ」がぎゅっと凝縮されたスポットです。是非、足を運んでください!

<DATA>
Asiatique The Riverfront(アジアティーク・ザ・リバーフロント)
住所:2194 Charoenkrung Rd., Wat Prayakai, Bangkoleam, Bangkok, 10120
TEL:02-108-4488
営業時間:16:00~24:00
アクセス:BTSサパーンタクシン駅から「アジアティーク ザ リバーフロント」専用の無料シャトルボートが出ています(運行間隔は30分に一本。所要時間はは約10分)。タクシーやトゥクトゥクでのアクセスも可能
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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