「義理チョコ」には、軽い「消えもの」で義理返し
お菓子などの軽い消えものは、義理チョコに対する、テッパンのお返し。
「義理チョコ」の売り上げは減少傾向だそうです。それでも社内のお世話になっている同僚や取引先といった仕事関係の男性に「お世話になっています」とお歳暮的な意味合いの義理チョコを配るのは、きっと義理がたい女性なのでしょう。(あるいは何か下心があるのかも?)
そうなると、義理チョコには義理で返すのが無難ですから、定番のクッキーやキャンディー、焼き菓子など定番のスイーツが第一に挙がります。ダイエット中だったり、甘い物が好きじゃないと公言する女性の場合、入浴剤やせっけんなどもよいでしょう。逆に、職場などで親しくない間柄の場合、バスグッズ=セクハラなどと過敏に反応されそうな女性もいるかもしれませんので注意が必要です。どちらの場合も、「義理」ならば、あとに残らない「消え物」であることが鉄則となります。
「友チョコ」には、あなたの本当の気持ちをこめて
かわいいインテリアやクッションなどは、関係を深めたいときに。
男性に義理ではなく「友チョコ」をあげるというのは、義理よりも好意があり、かつ本命ほど恋愛色が強くない……という広い解釈ができる、あいまいな関係性であることが予測されます。そうなると、「お返し」にこそ、素直にあなたの気持ちを込めてみてはいかがでしょう。
あくまで、友だちだと思っているならば、「義理」よりも「豪華な消え物」。ただし、少しでも関係を発展したいと望んでいるなら、クッションや観葉植物など「部屋に置くモノ」がおすすめ。いつかプレゼントが置いてある部屋に招かれるよう祈りましょう!
応えられない「本命チョコ」には、ワインと花束
これからもいい関係を築きたいなら、ずばり意識すべきは「金額」。
しかし、彼女の気持ちには応えられないという場合、お返しの内容はとても悩みますね。
「告白に対する返事がOKだった」と誤解されても困るし、かといって、「好かれるのはうれしい。これからもよい関係でいたいから、ひどい振舞いもしたくない」のが本音。
そんな心情をうまく伝えるためには、もらったプレゼントより確実に高いモノを選びましょう。
理由は、たとえフラれても損をしなければ、女性は不思議と腑に落ちるものだからです。
「高級な消えもの」は、告白を受け入れられないときの「本命チョコ」に最適。
ただ、ある程度の価格帯で、「消えもの」となると意外と悩んでしまいますよね。そんなときには、ちょっとした花束にプラスしてワインやシャンパンなどを送るのはどうでしょうか。フルーティなワインなら女性でも飲みやすいですし、さまざまな価格帯に対応可能です。
本命彼女からの「本命チョコ」へのお返しは……?
お返しに込める気持ちは正直に!
たかがホワイトデー、されどホワイトデー。種類はともかくチョコという愛情をくれた相手には、感謝を込めてお返しを。イベントを楽しみつつ、潤沢な人間関係を築けるのが大人のいい男ですよ。