「あれば便利」なものは買わないと決意すべし!
あれば便利だなと思い、つい買ってしまったはいいが、結局使い切らずに冷蔵庫で放置されているものはありませんか? 特に調味料など、冷蔵庫の奥やシンク下などに放置され消費期限が切れていれば、無駄な買い物だったということです。忙しい現代人には、「時短」商品がとても便利なように見えます。しかし、時短ができる便利な商品は、時間を買っているということにもなります。専業主婦や子育て中で自宅にいる時間が比較的多いうちに、ぜひ「あれば便利」な商品を買わなくても、料理ができる腕を身に付ければ、生涯に渡り「食費に困る」ということがなくなるのではと感じます。
節約の基本は無駄を省くということです。あれば便利というものは、「なくても困らない」と捉えることもできますね。なくても困らないのであれば、無駄にしてしまう可能性が高いということなので、これらの利用はできるだけ控えていきたいものです。
それでは、すぐ実践できる見直しポイント3つをお伝えします。
ポイント1 ○○の素は買わない
スーパーの調味料コーナーには和洋中の「○○の素」が置いてあります。しかし、思っていたような味ではなかったり、使い切らないまま消費期限を迎えてしまったりすることも多々あるのではと感じます。基本的に「砂糖、塩、酢、しょう油、酒、みりん、こしょう、味噌」などが揃っていれば料理はでき、これに中華ダシやコンソメが加われば和洋中と料理の幅が広がりますね。
「○○の素」も、これらを料理に混ぜ合わせたものがほとんどです。基本的な調味料を上手に使いこなすことで料理の腕も上がり、無駄を省くことにもなりますね。
ポイント2 今ある食材で献立を考える
基本的な考え方ですが、今ある食材を無駄にしないことです。献立を考えてから買い物するのではなく、今ある食材で何が作れるか?を考えましょう。最近では、「食材名+レシピ」と検索するだけでも、多くのレシピを知ることができるwebサイトが数多く存在します。まさに主婦の救世主といえますね。ポイント3 便利な調理器具にも気を付ける
食材以外にも、あれば便利な調理器具にも気を付けましょう。以前、焼き芋ホイルをつい買ってしまい、失敗したなと思いました。焦げ付かず、きれいに焼けるといい、その通りに焼けるのですが、たった1回しか焼き芋を作らなかったのです。結局残りは普通のアルミホイルとして使いましたが、普通のアルミホイルと考えると、当然ながら値段も高く、量も少ないのでこの買い物は失敗です。テレビショッピングなどを見ていると、とても便利そうですが、衝動買いせずに以下のことをしっかり考えてみましょう。
- 使う頻度を考える
- 他で代用できないか考える
- 収納スペースがあるのか考える
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