カードによっての様々なサービス
海外旅行の際に使いやすいクレジットカードとは、買い物、保険、空港ラウンジ利用など、海外でカードをどのように使いたいかによって決まってくるかと思います。
最低2枚は持とう
買い物なら、VISA、MASTERの二つを持っていればほぼ世界中問題なく回れると思います。一方だけだと、都市によっては不安な状況が発生します。ブラジルのとある町のレンタカー利用においてはMASTERしか使えない、またはVISAしか使えない、ということが多々ありました。また、財布の盗難などもありますから、最低2枚はカードを持ちたいところです。
暗証番号に注意
買い物時の注意点は、暗証番号忘れです。日本ではまだサイン認証が多いですが、カード文化が進んだ国(意外にもブラジルなどもそうです)では、ICチップ入りカードが多く、この場合機械に通すと必ず暗証番号を問われます。日本だとサインに切り替えて処理してもらえます。が、海外ではとにかく暗証番号がなければカードが使えない!と言ったことが起こります。暗証番号に自信がない方は、海外に行く前にカード会社に確認しましょう。
米系エアラインカードは優秀
飛行機を利用していく海外です。せっかくですから、航空会社提携のマイレージカードを作ることをお勧めします。特にアメリカ系エアラインのカード。ANA、JALに比べマイルの有効期限が長く(もしくは無期限)、マイル付与率やボーナスマイルの量が多いのが、デルタ・スカイマイルや、ユナイテッドのマイレージプラスです。
保険は自動付帯、利用付帯?
海外旅行傷害保険の内容にも注目したいところ。これには実は2タイプあります。「自動付帯」が、カードを作った時点で自動的に旅行保険がつくもの。一方「利用付帯」は、旅行代金をそのクレジットカードを通じて決済した場合に、保険が有効となるというものです。ホテル代や航空運賃などが対象になりますが、会社によって規定が異なるので確認が必要です。
ラウンジを無料で
最後に、乗継時の心身の疲れを癒す偉大な存在、空港ラウンジの利用について。通常、航空会社の上得意様限定や、高額の利用料が必要なラウンジが使い放題になるカードがあるんです。例えば私は楽天プレミアムカードを作り、特典で「プライオリティ・パス」というラウンジ利用カードを作りました。これはかなりお得なサービスだと思います。