「auスマートパス」との連携が充実
ホーム画面においてもう1つ、特徴的な要素といえるのが、“アプリ取り放題”などで注目を集めるauの主力サービス「auスマートパス」です。初期設定のナビバーにauスマートパスのアイコンが設置されている点は、他のau冬モデルと変わらないのですが、SHL21はそのアイコンをタップすると、auスマートパスのWebサイトにアクセスするのではなく、専用のアプリが起動する形となっているのです。これにより、auスマートパス上のさまざまなサービスを利用しやすくなるほか、アプリの管理をしたり、友達が勧めるアプリなどを参照しやすくなったりと、サービスがより使いやすくなっています。auスマートパスを頻繁に利用している人にとっては便利な機能といえるでしょう。
一方、機能面で特徴的なポイントとなるのがカメラです。SHL21のカメラには、1312万画素の裏面照射CMOSセンサーを採用したのに加え、光学式の手ブレ補正も搭載しており、写真の明るさやブレの問題などを解消してより美しい写真を気軽に撮影することが可能となっています。さらに、カメラのアプリを選択してから0.4秒ほどでカメラが起動する「ON速起動」にも対応させており、被写体を逃さないよう、素早く撮影が可能です。
加えてSHL21は、カメラ機能においてもauのサービスとの連携がしっかりなされています。というのも、auスマートパスに契約していると利用できるクラウドサービス「au Cloud」に、撮影した写真を自動的にアップロードしてくれる連携機能が搭載されており、au Cloudを用いた写真の管理や共有などがしやすくなっているのです。
他にもEZwebメールやSMSなどを利用するアプリに、au標準のものではなくシャープ独自のものを搭載するなど、SHL21はauのサービスを使いやすくする仕組みが多く整えられています。
なにかと“難しい”“ハードルが高い”といわれるスマートフォンですが、au独自のサービスを活用すれば、スマートフォン初心者でも楽しみやすいものです。それだけに、auのサービスと深く連携しているSHL21は、“スマートフォンを使いこなせていない”と感じている人であっても、その楽しさや利便性が体感しやすいモデルといえるのではないでしょうか。
【関連サイト】
au AQUOS PHONE SERIE SHL21