MEDIAS U N-02Eを使ってみた
MEDIAS U N-02Eは、最新の性能を競うスマートフォンではない。実際の生活の中での利用を第一に考えられたスマートフォンといってもいい。大きさ、重さ、持ちやすさ、見やすさ、急な雨やキッチンなどの水周りでの利用、ハウスダストや屋外での埃や塵対策、滑りにくく、汚れにくい本体、万が一の落下に対する耐衝撃対策。どれも日常で起きる可能性のあるアクシデントだ。こうしたアクシデントがおきても、MEDIAS U N-02Eは何事もなく使い続けられるハードウエアを備える一方で、ソフトウエア面でも使い易さが追求されている。
素早い起動とSNSにすぐ投稿できるカメラ
MEDIAS U N-02Eにカメラは、0.6秒の瞬時起動。あっという間に起動するのでシャッターチャンスを逃さない。また、撮影間隔も0.3秒と短く、次々にシャッターを切ることができる。撮影後、即座にSNS投稿ができるSNSシェア
スマートフォンで写真を撮る目的の多くが、TwitterやFacebookなどへの投稿だ。通常、写真撮影後、一旦スマートフォンを持ち替えて、メニューから共有を選択し、さらに投稿先を選ばなければ投稿できない。しかし、MEDIAS U N-02Eは、カメラで撮影後、シャッターボタンにタッチするだけで、SNSシェアが画面に現れるので、スマートフォンを持ち替えることなく投稿先を選んで投稿することができる。
ワンセグを見ながらTwitterも見られる「ついっぷるテレビ」
MEDIAS U N-02Eでは、ワンセグテレビアプリと人気Twitterアプリが合体した「ついっぷるテレビ」が搭載されてる。「ついっぷるテレビ」は、ワンセグ番組のツイートを画面片側に表示できるアプリなのだ。「ついっぷるテレビ」を使えば、面倒な操作なしに、番組を見ながら同時に投稿を見たり、自分も投稿したりできる。画面タッチを振動で伝えるフィーリングタッチ
MEDIAS U N-02Eは、使う人にやさしいスマートフォンである。その1つが、フィーリングタッチという機能だ。フィーリングタッチは、画面にタッチした際に振動で操作したことを伝える機能だ。子供や年配の方など、タッチパネルの操作やソフトキーボードでの文字入力が苦手だった、自信がない人でも、振動でタッチしたことを確認できる。
また、振動パターンも、シンプル、バウンド、エレクトリック、マイルド、ポップ、キーのみ有効と選択できるほか、振動の強さも強・中・弱と選ぶことができる。
面倒な検索が楽しくなるタップサーチ
スマートフォンはネットでの検索ができるようになると面白さが倍増する。しかし、キーワードを入力するのが苦手な人には、なかなかハードルが高い。音声検索もあるが、人前で声を出して検索するのは勇気がいるものだ。そこで便利なのが、MEDIAS U N-02Eのタップサーチだ。タップサーチを使えば、画面の検索したい文字に指で触れるだけで文字を選んで検索ができる。また、カメラをつかうことができるので、お出かけした際の看板や景色の文字をカメラで写して、その文字に指でふれることで、同じように自動で文字を選んで検索してくれるのだ。
MEDIAS U N-02Eの電池持ち
MEDIAS U N-02Eは、デュアルコア1.5GHzと電力消費はそう多くない。しかし、高速通信Xi対応ということもあり、通信を利用すれば、電池消費は早くなる。1720mAhのバッテリでは少々心許ない。ecoモードは是非、活用したいところだ。MEDIAS U N-02Eのecoモードはオートモードが搭載されているので、面倒な設定は必要ないのもうれしいところだ。
それでも使えばバッテリーは切れてしまう。幸い、MEDIAS U N-02Eは急速充電対応なので、急速充電対応のACアダプタ 04(別売)と同梱の卓上ホルダ N42を併用してこまめに充電するのが得策だ。
NTTドコモ MEDIAS U N-02E