授乳服/授乳服の基礎知識

マタニティの服は、産後も考えて(2ページ目)

多くのプレママは、お産のことで頭がいっぱい。出産がゴールだと思いがちです。でも、実は、お産は育児の出発点。もちろん、おっぱい生活も、赤ちゃんを産んだらすぐにスタートするのです。マタニティで買った服が、そのまま授乳にも使えれば、そのスタートがスムーズになります。

光畑 由佳

執筆者:光畑 由佳

子育てガイド

実は、大きく分けて二種類ある。

とはいえ、世の中にある産前産後両用の服には、実は二種類あります。産前に重点を置いた服と、産後に重点を置いた服です。

前者は、マタニティ期間の体型に合ったデザインを優先して服を作り、そこに胸の開き(授乳口)を付けた服。「授乳口付」といった表示をされていることが多いです。

対して、後者は、授乳しやすさを最優先に考えて、さらに腹部にゆとりを持たせてマタニティ期間も対応できるようにデザインしています。こちらは「マタニティから使える」という表現になりますね。

マタニティ兼用の授乳服

マタニティ兼用の授乳服


似ているようでコンセプトが違うこれらの服。どちらでも同じじゃないの?と思われるかもしれません。

でも、実際は、マタニティがベースであればマタニティ期間、授乳服がベースであれば授乳期間の使いやすさが優れているものです。

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