シャープペン好きにはうれしい
それから、これはとっても細かいところだが、シャープペンのペン先のつくりこみがこれまでのものと比べると変わっている。比較までにトンボの多機能ペン「ZOOM 414」と並べてルーペで見比べるとよくわかる。今回の「ZOOM L102」の方がペン先がやや長く、しかも先端に行くに従いだんだんと細くなっている。トンボZOOM414(右)との比較
「ZOOM L102」のペン先の方が細長く、しかもだんだんと細くなっている
ペン先が細く長くなったことでボディラインからこのペン先に繋がるラインが美しく結ばれ、見た目のバランスがよくなっている。
口金からペン先のラインが美しい
消しゴムを使う時に、ノックボタンの根元の傾斜が助かる
ただ、ペン先を収納してこのように消しゴムを繰り出した方がより消しやすい
というように細かなところまで「ZOOM L 102」を見てきた訳だが、こうした作りこみの良さが2,000円+Taxで手に入るというのはコストパフォーマンス的にもとても高いと思う。フレッシャーズの方々が多機能ペンデビューするのに相応しい一本であると思う。
2,000円+Taxの多機能ペンの中では、作りこみ、デザイン性においてもよくできている
【関連リンク】
・トンボ鉛筆 ZOOM L 102