世界最大の島、グリーンランド
フィヨルドの海面を漂う流氷が極北の旅情を誘います
大西洋の北、その大半が北極圏に位置する極北の島、グリーンランド。人口は約56000人で、日本の6倍近くという陸地面積の約85%が厚い氷河に覆われています。かつてあの冒険家植村直己が犬ぞりで単独縦断と言う快挙を成し遂げた場所としても有名ですね。デンマークの自治領ではあるものの広範な自治権を有し、今では将来の完全独立もささやかれるようになっています。
そんな所へ旅行で行けるの?という気はするかもしれませんが、もちろん大丈夫です。短い夏の間には今とばかりに花が咲きみだれ、氷河のかけらが海面を漂う幻想的な自然美を楽しむ事ができます。
風光明媚な島南部の町、ナルサルスアーク(Narsarsuaq)
とはいっても陸地のほとんどを占める氷河へ立ち入ることは普通の旅行者にはできません。氷河が数万年の旅を終えるその先の、ほんの少しの海沿いの陸地のみが、人間の生存を許された範囲です。ここでは、多くの観光客を魅了するナルサルスアークという南部の小さな町をご紹介しましょう。一面の氷河を望むグリーンランド空の旅
グリーンランド航空ホームページ (英語)
アイスランド航空ホームページ (英語)
快適な「Hotel Narsarsuaq」
>> 氷河への一日トレッキングツアー