株・株式投資/注目の内需関連株は?

利用者拡大、ヤマトホールディングスが狙い目

宅配便事業株で、平成23年度の『日本市場シェア42.3%で1位』となっているヤマトホールディングス(株)はかなり狙い目です。

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宅配便事業株で海外事業が拡大しているヤマト

■銘柄名 ヤマトホールディングス(株)
■銘柄コード 9064
■権利確定月 9月
■最低購入金額の目安 125,400円
■参考にするニュース 景気動向 貨物の輸送量や原油高による燃料価格 シニアへの宅配便サービス 海外事業の拡大 本屋の出店状況など
■売買テクニック 逆張り投資

生活をより便利にしてくれるサービスといえば宅配便。宅配便事業はAmazon、楽天市場などのインターネット通販の急激な拡大によって増加の一途を辿っている成長株の1つです。その宅配便事業株で、平成23年度の『日本市場シェア42.3%で1位※』となっているヤマトホールディングス(株)はかなり狙い目です。

参考するニュースとしては、景気の動向を知る日銀短観などもわりと良いですが、国内の貨物輸送量や中東情勢の変化による原油価格の高騰による燃料価格の上昇といったニュースも売買には重要です。また、本屋の出店状況も大事です。年々、本屋の数が減少している主な原因がこのようなインターネット通販の拡大に関連するわけですから、その分、個別に届ける宅配便個数も増加することが予想されます。また、シニア向けに、食料や日用品を運ぶ宅配便サービスといった新しい顧客を対象にしたビジネス拡大ニュースにも注目でしょう。ヤマト運輸は、2010年に中国・上海・シンガポールに宅配便事業を拡大させました。こうした、海外展事業展開の善し悪しも株価の参考になります。

売買テクニックとしては、株価が下落のトレンドの時に、底値を見極めて購入する逆張り投資があげられます。一般的に景気が回復した後なら、株価は市場では織り込み済みの価格ですから、景気動向を見極めるよりはこれ以上は下がらないという底値を探すのがポイントです。

※出展:『ヤマトグループとは:宅配便市場の動向 ヤマトホールディングス』
http://www.yamato-hd.co.jp/investors/kojin/yamato/index.html

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また、株式投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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