第2位 スターフライヤー(東証2部 9206)
航空券株主優待ランキング、今回の1位は・・・!
【9/26株価】 2580円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 0円
【株主優待権利確定月】3月,9月
【優待内容】
株主優待券(普通運賃50%割引)
100株 3枚
以下、100株ごとに3枚
20万株以上 6000枚
第2位はスターフライヤーとなりました。同社は北九州空港を拠点とする新興エアラインです。株主優待で利用できる国内路線は羽田、北九州、福岡、大阪(関空)を結ぶ路線があります。ここでは、東京(羽田)~大阪(関空)の最終便のチケットで利用したことにして、前日までの予約による料金(STAR1)との差額を1150円として計算しています。
新航路エアラインのため、機材導入などの先行負担がありますが、業績は基本的に新規路線の指導などで拡大基調であり、このまま順調に業績が拡大すれば2年後にはPERから見て割安な水準となっていることも期待できます。実際のところ株価はまずます堅調な値動きとなっています。
また、新興エアラインだけに、JAL,ANAに比べてそもそもの航空運賃自体が安いので同社を利用するようにできれば、それだけでコストを減らせます。
一方、懸念すべき点としてはJAL,ANAに比べて小さい会社であり、業績も株価も大きく変動する可能性がある点と、両社と比べて路線や便の数が少ないことが言えます。
第1位 全日本空輸(ANA)(東証1部 9202)
予想配当+予想優待売却利回り:5.65%【9/26株価】 168円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 4円
【株主優待権利確定月】3月,9月
【優待内容】
1、株主優待券(普通運賃50%割引)
1000株 1枚
以下、1000株ごとに1枚増
4000株 4枚
以下、2000株ごとに1枚増
10,000株以上 7枚
以下、4000株ごとに1枚増
100万株以上 254枚
以下、8000株ごとに1枚増
2、自社グループ優待券
詳細はYAHOOファイナンスの株主優待情報をご覧下さい
今回の第1位は・・・、全日本空輸(ANA)となりました!同社は国内線首位、国際線2位の日本を代表する航空会社です。
株主優待はここでは、東京(羽田)~大阪(関空)の最終便のチケットで利用したことにして、前日までの予約による料金(特割)との差額を2750円として計算しています。
もちろん、ANAは路線が豊富ですので利用する路線によって評価は違ってきます。たとえば那覇~羽田の場合ですと、上記の差額が11500円となるケースもあります(ただ、遠出の旅行ですとスケジュールが早期から確定していることも多いと思いますので、もっと早期に予約する制度(旅割)を利用した場合はそちらの方が安くなるケースもあり、ここでは参照にしませんでした)。また、自社グループ優待券についてはオークションで売却したとしても、予想売却金額が非常に小さいため、評価に加えませんでした。
業績は基本的には拡大基調ですが、日本航空再上場で資金がそちらに流れていることや原油価格上昇の懸念もあって、足下の株価は軟調に推移しています。しかしその分利回りが上がっているわけですから、十分に株価が下がったところを待って購入ができれば、面白い投資になる可能性があるでしょう。
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