マウスのワイヤレス技術にも複数の方式がある

ワイヤレスマウスの接続方式にも複数の種類がある。これらの違いについても紹介していこう。

■低価格モデルに多い27MHz無線
最初に紹介するのが廉価モデルに多い27MHz帯の無線方式だ。27MHz帯は電波が微弱なため電波到達距離が短く、PCとマウスが近づいた環境での使用に適している。

■上位モデルに多い2.4GHz無線
上位モデルに多いのが2.4GHz帯の無線方式だ。27MHzよりはるかに高い周波数帯域を利用するため直進性が高く、モデルによっては10m程度まで離れても使用できる。27MHz帯に比べて電波の途切れによる操作不良が起こりづらいため、安定して利用できるのが魅力。

ただし2.4GHz帯は無線LANや電子レンジ、Bluetoothなどで利用している帯域のため、場合によってはこれらの機器と干渉してしまうこともあるので注意したい。

■互換性の高さが魅力のBluetooth(2.4GHz)
27MHz帯や2.4GHz帯の無線方式は、マウスと無線レシーバーが1対1の関係になっており、ほかのマウスとの互換性がない。

ロジクールの「Unifyingレシーバー」採用モデルは1つのレシーバーで6つまでのマウスやキーボードを接続できるが、それ以外のモデルは基本的に「1つのマウスに1つのレシーバーが必要」と思っていい。

だがBluetoothの場合、1つのBluetoothレシーバー(もしくはPC内蔵レシーバー)で複数の機器を接続できるため、余計なレシーバーをつなげる必要がなくなる。価格はほかの方式に比べて高くなりがちだが、一度使い始めるとその使いやすさが魅力に思えるだろう。