ごろんと大きなおむすび 和歌山の郷土料理「めはり寿司」
寿司といっても、酢飯+海の幸+わさびのアレではありません。和歌山県は熊野地方、世界遺産「熊野古道」の熊野地方の郷土料理で、ご飯を高菜漬けの葉っぱでくるんだ、ごろんと大きなおむすびです。もとは農作業の合間に食べられていたそうで、目を見張るほど美味しいからこの名前がついたとか……。現在はスーパーやレストランなど多くのお店で提供していて、JR新宮駅では駅弁としても売られています。ごはんも、酢飯だったり醤油味だったり、具が入っていたりといろいろバリエーションがあるようです。
私が食べたのは、熊野三山の1つ「熊野本宮大社」境内にある「茶房 珍重庵 本宮店」のもの。630円で俵型の寿司が2つとお漬け物、お吸い物が付いてきます。ごはんはあったかい五目炊き込みご飯。おなかいっぱいになれました。
住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1110
電話:0735-42-1648
時間:9:30~16:30
定休日:水曜日(8月無休)
P:あり
地図:Yahoo!地図情報
URL:http://www.kumanokaido.com/chinchyo/(珍重庵)
http://www.asahi-net.or.jp/~mr1y-ari/mehari/mehari1.html(めはり寿司)
http://www.kumanogenki.com/osusume/kumano3/index.html(熊野古道)