4つの「アイドル活躍ゾーン」:【2】京の川ゾーン
アイドルと呼ぶには微妙(?)かもしれませんが、京都水族館のシンボルとなっているのが、国の特別天然記念物で“生きた化石”“世界最大級の両生類”とも呼ばれるオオサンショウウオです。入口を入って一番最初の展示「京の川ゾーン」に、京都の鴨川にすむオオサンショウウオがいる水槽があります。のっそりとした動きとちっちゃな目がかわいいオオサンショウウオ
「京の川ゾーン」には、京都の川を代表する鴨川と由良川をモチーフにした2つの水槽があり、イワナやヤマメ、アユなどの魚が泳いでいます
4つの「アイドル活躍ゾーン」:【3】かいじゅうゾーン
ミナミアメリカオットセイとゴマフアザラシがいる「かいじゅうゾーン」も人気です。ミナミアメリカオットセイがいる海辺の岩場のような水槽は正面からと上からと立体的に観賞できるのが特徴。チューブ型水槽では、ゴマフアザラシが自由自在に泳ぎ回っています。座る場所もあり、ゆっくりできる空間です。
ミナミアメリカオットセイに飼育員さんがエサをあげるシーンが見られることもあります(給餌の時間は不定期です。いつも見られるとは限りません)
海の中でミナミアメリカオットセイと泳いでいるような気分になれるスペースも
「かいじゅうゾーン」のミナミアメリカオットセイが泳いでいる水槽
ゴマフアザラシが上下するチューブ型の水槽
4つの「アイドル活躍ゾーン」:【4】ペンギンゾーン
忘れてはいけない水族館のアイドルがペンギン。京都水族館にいるのはケープペンギンで、陸の上でたたずむ姿や水中を驚くほどのスピードで泳ぐ姿などが見られます。ガラスの近くにすり寄ってくるペンギンもいて、その姿のかわいいこと……。ここだけで長い時間を過ごす人も少なくありません。
ガラス越しですが、こんなに近くで目が合ったりします
陸にいるときとは別のいきもののように猛スピードで水中を泳ぐペンギン
「ペンギンゾーン」近くの床を見るとペンギンの足跡が
→次ページでは、大水槽や海洋ゾーンの工夫・遊びを紹介します。