直線的なデザインになったXperia
これまでのXperiaは曲面を多めに使い、端末の厚みをもたせて、どちらかといえば柔らかいイメージの端末が多かったが、Sony Ericssonからソニーブランドに統一され、Xperiaもこれまでのイメージを一新し、直線的で薄型へと移行している。Xperia GX SO-04Dもフロントデザインは直線で薄型化されている。それでもXperiaらしさは背面のカーブ形状に残されている。ソニーブランドとなり精悍なイメージになったXperia GX SO-04D
前面の上部右上に約130万画素のインカメを搭載。スペックでは幅69mmと、かなりあるのだが、薄さや背面の内側にカーブした形状のせいか、あまり大きいと感じない。
幅があるわりにスマートに感じるXperia GX SO-04D
下部には、タッチ式の3ボタンを備える。Android 4.0標準の3ボタンメニューで、左から「戻る」「ホーム」「タスクメニュー」となる。最近はタスクメニューの代わりに2.xで使われていたメニューボタンに差し替えている端末も多い。3ボタンであれば、2.xのメニューのほうが、設定やホーム設定などにアクセスしやすいだろう。なお、1階層下がると、3ボタンの左にメニューボタンが表示される。
上面左寄りにヘッドフォン端子を備える。上から見ると上部がXperiaらしい円形形状となっていることがわかる。実は、Xperia GX SO-04Dは、上部と下部の中央は膨らんでおり、本体中央部は窪んだ形状となっている。このため手のひらにすっぽり収まるというわけだ。
上下部は中央が膨らむ形状
右側面上部に電源ボタンを備える。側面からみると中央部のくぼみがよくわかる。
中央部が窪んだいるようになっている
左側面上部に、microUSB端子とトグル式のボリュームボタン、下部にカメラボタンを備える。音量ボタンはやや小さいのでの上下の切替は多少判別しづらい。
操作ボタンが集中している左側面
背面上部に1300万画素カメラを備え、フラッシュはカメラの下方に位置する。
カメラは1300万画素
裏蓋はmicroUSB端子部から開けると簡単に取り外せる。バッテリーの交換も簡単だ。
1700mAhのバッテリーを内蔵する
次のページでは、Xperia GX SO-04Dの使い勝手などを紹介しよう。