ホームパーティーを盛り上げる食器使い
気の合う仲間が集まるホームパーティーは、楽しい時間が過ごせればそれでいい、という考え方もありますが、「いらっしゃい」の気持ちを表せる仕掛けがあるといいですよね。金彩を施したベンジャロン焼きのように、見栄えのする食器は持っておいて損はありません。手間をかけずに、それでいて華やかさが添えられます。左:調味料を並べることで、異国気分を味わえるコーナーができあがり! 右上:カトラリーは、素材が違ってもテイストが統一されていれば大丈夫。調味料入れなどの小さなうつわと、お茶のシーンで使うアイテムに共通のモチーフやテイストを取り入れると、食べるシーンにつながりを持たせられます
料理にテーマがある場合、たとえばこの展示会ではアジアの食にフォーカスしているので、テーブルにはそれらの調味料が並べられていました。このように、食材や調味料の一部を見せるために並べておくと、会話のきっかけにもなるのでおすすめです。カトラリーは、素材やテイストを揃えておくと、簡単にまとまった雰囲気が演出できるのでお試しあれ。
「MIDORI」の牧内博文さんによるフラワーコーディネート。ベンジャロン焼きは、金で模様を描き、そこに色を乗せて焼かれます。この金彩の部分が光を反射するので、とてもゴージャス。そんなうつわにお花を飾れば、華やかさがさらに引き立つのです
また、花があるとないとでは、空間の美しさが異なります。テーブルの上に出すと料理が並べられない、という場合、ウェルカムフラワーとして、玄関やお部屋の入り口あたりに飾っておくとよいでしょう。花を飾るのは、花瓶じゃなくても大丈夫。テーブルで使うのと同シリーズの食器を使うと、連続性のあるコーディネートが可能です。
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