ネットオークション/落札された商品を配送する

相手に届くまでが大切! 商品を傷つけない梱包のコツ(2ページ目)

落札されたら、次は 無事にトラブルなく、落札者に届けたいですね。配送中に商品が破損しないようにプチプチや段ボールを利用し、商品を梱包するコツをご紹介します。

執筆者:堀切 美加

 

こんな梱包はアリ?それともナシ?

○感謝の気持ちをあらわすために、手作りのお菓子を一緒につめた

手作りの食品は出品が禁止されています。その理由を考えれば、食品以外のものを落札してもらった人に、手作りの食品を同梱することはNGです。捨てられてしまう可能性大です。

カード

○気持ちよく取引ができたので、「一度会いましょう」というカードを送った

ケースバイケースですが、不審に思われる可能性も大きいです。やめておきましょう。生き物やコンサートチケットなどの取引で、取引の際に会う必要がある場合を除いて、直接会うことを希望したり、カードにプライベートな内容を書くのはやめましょう。

○お知らせせずに落札商品以外の商品をごっそりおまけにつけた

「おまけつき」とあればいいのですが、相手にとっていらないものだとすると、そのおまけは単なるゴミになってしまう可能性があります。

落札者に「ゴミを押しつけられた?」と思われてしまうので、不要なものなどを「おまけ」としてつけるのはやめましょう。

どうしてもおまけをつけたい場合には、小さいものや邪魔にならないもの。またはあらかじめ告知をしておくか、メールで承諾を得ましょう。落札商品以外に送付するものがたくさんになってしまったり、大きいおまけは嫌がられます。

○タバコを普段 吸うので、商品を送る前にタバコのにおいを消すため、数日陰干しにした

タバコのにおいがついたまま、梱包するとあけたときにプーンと臭うんです。これタバコを吸ってない人には結構つらいことです。タバコや香水などのにおいは、できるだけ消して送ってもらえると嬉しいです。

○ラッピングあり、として100円均一で買ったものや家にあるものでラッピングした

ラッピングはこだわる人も多いので、「ラッピングあり」として、安いものでいい加減にラッピングすると、かえって印象を悪くされたりすることがあります。ちゃんとしたものでない場合は、「簡易ラッピング」としましょう。またはラッピングについては特に触れずに。

○詰め物は何でもいいんでしょ?

同じ新聞でも少々注意を。ドギツイ画像が掲載されているスポーツ新聞などはやめておいたほうが無難です。また宗教色政治色のある印刷物を詰めたりすると、勧誘かと思われてしまいますので、気をつけましょう。

○おせっかいかと思ったけれど、使い方や注意事項を書いた紙を同封した

書き方にもよりますが、使い方が難しいものや、珍しいものなどにこのようなカードや文書が同封されていると、親切な感じですね。丁寧に、キレイに、コンパクトにまとめて同封してください。

○子供の話題がでたので写真を同封した

本当に親しくなったなら友達として、ということでよいのですが、もらっても結構困るものです。

マナーは「自分がしてもらったら嬉しいことを相手にもする」ということだと思うのですが、自分と相手はもちろん、価値基準も違いますので、そのあたりを押し付けないようにしましょう。

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