車線逸脱も防ぐ日産のシステム
日産の場合、一部車種には、交差点におけるさまざまな危険を注意してくれる「安全運転支援システム」も搭載
日産のシステムは普通に走っているときのウッカリミス防止防止機能も持つ。車間距離が短くなるとアクセルペダルが「ポン!」と戻ってくる。ここでアクセル戻し、さらに車間距離減ってくると、自動でブレーキを掛けてくれるのだった。そのまま放置していれば完全停止まで行く。
アイサイトとほぼ同じ機能を持っているのがボルボのシティ&ヒューマンセーフティ。歩行者の動きを追いかけ、避けられないと判断されるやフルブレーキ。35km/h以下で走っていれば100%に近い確率で停止。それ以上の速度でも、歩行者に決定的なダメージを与えないで済む。ボルボによれば「全てのクルマに採用されれば日本の歩行者事故の4分の1を防止し、およそ400人の命を救えます」とのこと。
アイサイトで約10万円。こういった装備、エコカーのように補助金を付ければ、もっと広がっていくだろう。