7月の株式市場の傾向

まずは7月の株式市場は上がりやすいのか、下がりやすいのかを調べるため以下のような条件で検証を行いました。
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検証対象:全銘柄
検証期間:1990年3月~2012年6月28日
1銘柄当たりの投資金額:20万円

買い条件
・7月第一営業日寄り付きで買い

売り条件
・31日経過後の翌営業日寄り付きで売り
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7月の始めに全銘柄を購入し、31日経過後に売却した場合について検証を行います。仮に損益がプラスならば7月は株価が上がりやすい月となり、反対に損益がマイナスであるならば7月は株価が下がりやすい月であると言えるのではないでしょうか。ではさっそく検証結果を見てみましょう。

株式市場の傾向(7月)の検証結果

システムトレードの達人

出所:システムトレードの達人

勝率: 34.91 %
勝ち数: 8,400 回
負け数: 15,663 回
引き分け数: 539 回

平均損益(円): -5,288 円  平均損益(率): -2.15 %
平均利益(円): 25,612 円  平均利益(率): 9.87 %
平均損失(円): -22,042 円  平均損失(率): -8.68 %

合計損益(円): -130,104,660 円  合計損益(率): -53,015.45 %
合計利益(円): 215,140,498 円  合計利益(率): 82,929.90 %
合計損失(円): -345,245,158 円  合計損失(率): -135,945.35 %

PF(総利益÷総損失): 0.623
平均保持日数: 33.73 日

検証結果を見てみると7月の勝率が34.91%と低く、平均損益は-5,288円となっています。この結果から7月の株式市場は株式を購入するのに適していない月であると考えられます。

その要因として考えられるのは6月に多くの企業の決算が出そろい株主総会も終わるため、7月はこれといった大きなニュースが出にくい時期にあたります。そのため、株式市場は下落する傾向にあるのではないでしょうか。次に株価が下がりやすい7月の株式市場の中でも好調な銘柄にはどのような銘柄があるのか確認してみましょう。

7月の好調銘柄ランキング

システムトレードの達人

出所:システムトレードの達人


上の表は先ほどの検証結果において勝率の高い銘柄のランキングです。ランキング上位の銘柄から特徴的な銘柄を挙げると

・【3349】コスモス薬品
・【3092】スタートトゥデイ
・【2742】ハローズ
・【3344】ワンダーコーポレーション

といった銘柄が上げられます。これらの銘柄に共通することはいずれの銘柄も上場が2004年以降で上場年数が短いと言うことです。上場年数の少ない銘柄は、まだ企業規模も小さいため業績が景気に左右されにくいため、市場全体のトレンドに影響されにくいということなのかもしれません。みなさんも7月は上場年数の短い銘柄に注目してみてください。

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(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします。)