2位:ビックカメラ(東証1部 3048)
予想配当+予想優待売却利回り:9.5%
2位はビックカメラです。首都圏を中心に家電量販店を展開している企業です。家電量販店では5位でしたが、2012年6月26日、6位のコジマの50.06%の株式を取得し、子会社化したと発表しています。【6/26株価】 38900円
【今期予想現金配当】 1000円
【権利確定月】2月 8月
【優待内容】 買い物優待券(1000円)
8月 2月
1株以上 1枚 2枚
5株以上 2枚 3枚
10株以上 5枚 5枚
100株以上 25枚 25枚
※8月は1年以上2年未満継続して保有した場合(半期ベースで連続3・4回株主名簿に記載された場合)は1枚、2年以上継続をした場合(半期ベースで連続5回以上株主名簿に記載された場合)は2枚を追加
ビックカメラの買い物優待券は、もちろんオークションで売却も可能ですが、取り扱い商品が多いので、ここではあえて買い物優待金額がそのまま配当であるとして計算しています。仮に1株を購入すると株式の購入金額は38900円です。年間予想現金配当が1000円、優待金額が3000円となりますので、予想配当+予想優待売却利回りは10.3%となります。
業績は規模拡大で上向き基調ですが、株価は横ばいの状況といったところでしょうか。
1位:ラウンドワン(東証1部 4680)
予想配当+予想優待売却利回り:11.6%
注目の1位は……ラウンドワンとなりました!同社はボウリング場やゲームセンター、カラオケなどの複合店を全国展開している企業です。
【6/26株価】 430円
【今期予想現金配当】 20円
【権利確定月】3月 9月
【優待内容】 100株以上 割引券(500円)×4枚+クラブカード引換券×2枚
500株以上 割引券(500円)×8枚+クラブカード引換券×2枚
オークションでの状況を見ていると、割引券(500円)×4枚+クラブカード引換券×2枚は1500円前後で売却できる可能性があります。仮に100株を購入すると株式の購入金額は43000円です。年間予想現金配当が2000円、優待売却金額が1500円×2回とすると予想配当+予想優待売却利回りは11.6%程度になります。ネックとしては3位のルネサンスと同様、仮に売却できなかった場合に、同社の施設を利用しているユーザーだったら良いのですが、利用しない方の場合、つぶしが効かないことにあります。
なお、業績・株価は横ばいといったところです。
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