まだ見ぬ我が子の枕人形選び in ブラティスラバ
これがブラティスラバで選んだ女の子枕。後になって、乳児に枕は不必要と知った
夫婦(とたまに店主のおばあちゃん)が討論した結果、選んだのは青い髪の毛の青い瞳の女の子枕。その時お腹にいたのは実は男の子だったが、それから2年後に生まれた妹のお気に入りとなる。
ワルシャワ(ポーランド)から数時間離れたところにある岩塩採掘所では、体にいいといわれる塩いっぱいの空気を、ベビーのために体いっぱい吸った。
悲しい歴史に涙 in アウシュビッツ
線路の終点は収容所だった |
ガイドさんの説明「着いてすぐ女性は真っ裸にさせられました」「妊婦は労力にならないので殺されました」「労力になる者はバラックへ、そうでない者はガス室へ。ある母親は自分の息子をおばあちゃんと一緒に連れて行ってあげて、とガードに頼みました」「子どもには生きてほしいと願って。男の子はおばあちゃんと一緒に行くことになりましたが、その者たちの行き先はガス室だったのです」を聞きながら、涙を流した。
つわりもなく肉食系の私。東欧の食べ物は私にとって最適だった。ミンチがたっぷりとのっかっているピザボロネーゼを朝食代わりに1枚ペロリと平らげ、ブダペストではロールキャベツとグーラッシュを毎食のように食べていた。