更新案内を見ると値上げが判明!
【隊長】 長年契約しているドライバーなら、なぜか自動車保険が昨年より高くなるという事態に遭遇したことがあるはずです。〔隊員〕 事故も起こしてなければ、保険も使っていない場合、納得感はゼロですね(笑)。今回は、いつの間にか値上がりしてしまって、我慢できない!というCさんからのご相談です。
「国内の大手損保ともう10年以上契約しています。毎年更新の案内が来ますが、一年ごとになんとなく安くなっているかな…という印象でした。保険は使ってないし、事故も起こしていないので当然ですよね。ところが今年の更新案内を見てびっくり! まったくの同条件なのに昨年よりも保険料が3千円ぐらいアップしているんです。どうしてなのか代理店に尋ねると、料率の改定とのこと。う~ん納得できません」
「掛け捨て」だけど「捨てられない」自動車保険
「聞けば、これまでに何度か料率改定していたので、少しずつ値上げしていたとのこと(!)。気づかなかった自分にも腹が立ちますが、まずは目の前の契約をなんとかしたいと思っています。一応代理店にも相談しましたが、保険料12万7000円が12万3000円になる程度。内容自体もよくわからないので、ぜひ見直しのアドバイスもお願いします」〔隊員〕 最近Cさんのような思いを抱いている方、多いのではないようでしょうか?
【隊長】 そうですね。任意保険はここ数年、度々値上げを繰り返しています。さらに自賠責保険も値上げで我々ユーザーには厳しい状況です。
〔隊員〕 かと言って、車に乗っている限り保険契約を捨てるわけにはいかないですよね。
【隊長】 はい。そこで、今回はCさんの保険を徹底見直し。不要な部分をバッサリ切り落とします。この記事をご覧の読者さんにも参考になるポイントがあると思います。
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監修・文/西村有樹 イラスト/ハマダミノル