機能が充実したフルスペックスマートフォン
NTTドコモから発売中の「Xperia acro HD SO-03D」は、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といったケータイでおなじみの機能に加えて、防水機能を備えたスマートフォン。先日、2012年の夏モデルとして発表された、同ブランド最新機種の「Xperia GX SO-04D」や「Xperia SX SO-05D」は防水対応ではないため、本機が「Xperia」ブランドのスマートフォンの中では、今のところ唯一の防水対応機種ということになります。
ソニーのテレビやデジカメの技術が活かされた、ハイスペックな「Xperia acro HD SO-03D」。「Xi」には対応していませんが、その分、連続待受時間410分とバッテリーも長持ちです。
「Xperia」はソニー・モバイルコミュニケーションズが手がけるスマートフォンのシリーズで、日本ではサムスンの「GALAXY」と並んで、ハイエンドユーザーに人気の高いブランドのひとつとなっています。
中でも「Xperia acro HD SO-03D」は、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」の技術を活かした高画質ディスプレイや、同じくデジタルカメラ「Cyber-shot」の技術を活かしたカメラ機能などが充実。加えてワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信を搭載し、防水にも対応しています。
ドコモの高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」にこそ対応していませんが、それ以外はまさにフルスペックを搭載したスマートフォンと言えるでしょう。
背面には約1210万画素の裏面CMOSカメラ、おサイフケータイも搭載されています。
カラーは白、黒に加えて、ブルーの「アクア」とピンクの「サクラ」の4色展開。なお、auから発売中の「Xperia acro HD IS12S」も、ハードウェアとしてはほとんど同じ機能を持っていて、こちらは白、黒に加えて、ピンクの「ルージュ」の3色展開。さらに最近になって新色の「ブルー」も追加されました。
ドコモの「Xperia acro HD SO-03D」は4色展開。ブルーの「アクア」はドコモだけのオリジナルカラーです。
au版の「Xperia acro HD IS12S」に追加された新色のブルー。ドコモ版よりも少し明るい色合いになっています。
なお、同じピンク、ブルーでもドコモ版の「アクア」とau版の「ブルー」、ドコモ版の「サクラ」とau版の「ルージュ」では、少しずつ色味が異なっています。
次ページでは充実の機能を詳しく紹介します。