保険特集/無保険でも安心。人生の転機に役立つ保険9

子どもが生まれた人は無保険から脱出を

子どもが生まれたら、無保険からぜひとも脱出したいもの。子どもが生まれるまで無保険だった人は、夫の死亡保障の確保を第一に考えましょう。同時に働く妻の死亡保障もチェックしておきましょう。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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子どもが誕生したら、妻の死亡保障も増額を!

子どもが誕生したら、子どものための死亡保障が必要になってきます。生計を担っている夫の死亡保障を確保することを最優先に考えますが、妻の死亡保障の増額も必要です。働く妻が死亡した場合は家計費の不足と子どもの養育&教育費を補う意味で夫並みの死亡保障を準備しましょう。専業主婦の妻は子どもの養育費を手当する目的の死亡保障なので、それほど高額である必要はありません。

収入保障保険を利用するなら、月額8万円~10万円程度でいいでしょう。保障期間は子どもが身の回りのことができるようになるまでなので、15年くらいでOK。プラン例は55歳までですが、不要になったと感じたときに解約してもいいですし、保険料はさほど高くないのでそのまま満了まで継続してもいいでしょう。定期保険を利用するなら、1000万円程度・15年満期が目安です。

なお、医療保障も必要なので、終身型の医療保険にも加入しましょう。

●例えば、こんな保険

出産後の死亡保険

出産後の死亡保険



次のページでは住宅購入をした人の保険加入の仕方を解説します!


取材・文/小川千尋(ファイナンシャル・プランナー)


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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