妊娠&出産に役立つお金ガイド/妊娠・出産で考えたい保険のこと

教育費準備にオススメのこども保険とは?

大学資金のために、子ども1人あたり300万円用意できると安心です。子ども手当を全部貯めると約200万円になるため、残りの100万円分を家計のやりくりで貯めていく必要があります。オススメは、月々少しの金額で貯めていくことができる「こども保険」です。

あるじゃん 編集部

執筆者:あるじゃん 編集部

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大学資金のために300万円を用意するには?

大学資金のために、子ども1人あたり300万円用意できると安心です。
子ども手当を全部貯めると約200万円になるため、残りの100万円分を家計のやりくりで貯めていく必要があります。オススメは、月々少しの金額で貯めていくことができる「こども保険」です。生まれてすぐ「こども保険」に入ると月々4200円程度の保険料で約100万円貯まります。月々5000円程度の保険料なら約120万円になります。
大学資金のために、子ども1人あたり300万円用意できると安心

大学資金のために、子ども1人あたり300万円用意できると安心



アフラック「夢みるこどもの学資保険」やソニー生命「学資保険」など、戻り率が111%を超えるものもあります。今大学を推薦入学で入る子どもが半数と増えていますが、この場合、高校三年の秋に学費が必要になります。アフラックの学資保険は妊娠中にも加入することができるので、早生まれ予定の子どもの場合は、妊娠中の加入を検討するといいでしょう。
早生まれ予定の子どもの場合は、妊娠中の加入を検討しては

早生まれ予定の子どもの場合は、妊娠中の加入を検討しては


最近は、子どもが小さいうちから幼児教育などにお金をかける人が増えているようですが、これからもっと大きなお金がかかるのが高校・大学の教育資金。子どもが小さいうちは家計がやりくりできても、高校、大学に進んで教育費用が増えて苦しくなるとケースが多いので、子どもが小さいうちから将来の教育資金をしっかり貯めていきたいですね。

また、孫が小さいうちに、おじいちゃんやおばあちゃんが、高価なプレゼントをするケースが増えています。でも、子どもにお金がかかるのは、高校、大学時代に なってから……。

例えば、子どもが小さいときにあげるプレゼント代のうち、いくらかを貯めておいてもらい、学費が必要となった時にまとめていただくことができればいいですね。子どもは小さいうちのことは忘れてしまいますが、高校、大学の教育資金を援助してもらったことなら、きっと一生忘れません。孫のことを思って援助をするなら、孫の記憶に残るような方法を選択されてはいかがでしょうか。


取材・文/西山美紀 監修/畠中雅子(ファイナンシャル・プランナー) イラスト/本山浩子

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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