太陽光発電システム(PV)を搭載した住宅の供給が累計で12万棟超(2012年12月現在、新築とリフォームの合算)に及び、その分野では業界のリーデングカンパニーとして知られているのがセキスイハイムです。近年はPV+HEMS+家庭用蓄電池の3点セットの搭載による「スマートハイム」のほか、国の指針を先取りしたZEH仕様の住まいづくりにも力を入れています。

セキスイハイム 「エコ」のポイント

  • 太陽光発電12万棟超の搭載実績
  • スマートハウス「スマートハイム」
  • PV+HEMS+蓄電池の3点セットを搭載
太陽光発電システム

住宅のエコアイテムの代表格である太陽光発電システム。セキスイハイムの建物はフラット屋根が主流であるため、大容量を搭載しやすいというメリットがあるのが魅力の一つだ

PVの標準搭載をスタートしたのは1998年。この当時は環境保護の必要性がいわれ始めた頃で、政府による設置に対する補助金もありませんでしたが、そんな環境の中でも経営努力によって標準化し、以降、継続的に搭載を進めてきたのです。

要するに、まだPVの設置価格が高額だった時代から、積極的に搭載を進めてきたということ。今でこそ、ハウスメーカーに限らず、様々な業界で「環境」を事業の柱と位置づける企業が増えてきました。セキスイハイムはその中でも早くから取り組み始めた企業の一つといえます。

セキスイハイムの主力商品である鉄骨系「ハイム」の場合、フラット屋根が主流なので、PVの設置面積を広くとれるのも特徴です。一般的には1棟あたりの平均搭載容量は3kwを超える程度ですが、同社の場合は4.78kw。「光熱費ゼロ住宅」を達成している住宅も7割に達しています。

太陽光発電システム累計搭載数がギネス世界記録に認定

HEMS

セキスイハイムが近年搭載を積極化している「スマートハイム・ナビ」。 ユーザーと同社が常時インターネットでつながっており、ユーザーは省エネや節電の具体的なアドバイスを受けられる(クリックすると拡大します)

ところで、PV累計12万棟という数字をわかりやすく説明すると、その発電容量は世界的にみて8位(2009年末時点)。これはフランスに次ぐレベルにあたるといいます。2012年2月にはその搭載実績が評価されて、「ギネス世界記録」に認定されました。

さて、セキスイハイムが現在、PVに次いで搭載を進めているのが、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)と家庭用蓄電池の搭載です。これらについてもPV同様、いち早く取り組んでおり、HEMSは累計25000棟、蓄電池は累計5000棟(いずれも2013年9月末現在)に搭載し、業界トップを走っています。

このうちHEMSの名称は「スマートハイム・ナビ」。一般的なHEMSは電気やガスなどのエネルギーの需要と供給を「見える化」するだけですが、同社のHEMSは電力の需給状況を光熱費というかたちで表したり、クラウドというIT技術を用いて、ユーザーに光熱費に関するコンサルティングサービスを提供している点に特徴があります。

一方、蓄電池はPVで発電した電力を貯めておくことで、電力会社から購入する電気の使用を減らすことができ、割安な深夜電力で蓄電もできますから光熱費の削減が可能になります。さらに、停電時にも電気を確保できますから、通常のレベルに近い暮らしを維持でき、安心安全も確保できます。

PVと蓄電池をHEMSで最適に運用し、さらにコンサルティングによりユーザーが無理せずエコで経済的な生活を可能にするのが、セキスイハイムが供給する「スマートハイム」が目指すところ。最近ではPVの大容量化を進めており、10kw超のPVを搭載しZEH仕様とした「ミライクラス」「スマート・パワーステーション」などの商品の供給にも力を入れています。

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