また、一日に何度も泣いておっぱいを飲ませたり、おむつを替えたりする生活は、一生懸命にやればやるほど、疲れてしまいがち。子どものためにがんばらなくちゃ、と思うことは、お母さんのストレスにもつながりかねません。
力を抜けるところは、上手に抜いていくのが、お母さんも赤ちゃんもハッピーな育児生活を送れるコツ。そこで、お母さんたちが大変に感じがちな「おっぱい」を楽にする方法として、以下の3つを比較してみましょう。
- 授乳ケープを使っての授乳
- 授乳服を着用しての授乳
- どちらも使わず工夫で乗り切る
授乳ケープを使っての授乳
授乳ケープにはさまざまな素材や種類がある
授乳ケープの良いところは、いろいろな服に組み合わせることができるので、1枚で使いまわせば経済的であること。欠点は、赤ちゃんが泣いてからケープをつけるので時間がかかってしまうこと。また、大きな布を使うので、授乳していることが、周りの人からわかりやすい、ということがあります。
授乳服を着用しての授乳
授乳服とは、服そのものにスリットなどで開口部を作り、授乳しやすいように作られた服。布を重ねるなどの工夫で、胸が隠れるような機能がついているものもでしたら、外出先や、親戚の方などの前でも、お互い気兼ねなく授乳することができます。赤ちゃんの顔も見えるものが多く、さまざまな工夫がこらされたものが出ています。良いところは、さりげなく授乳できるので、周りの人に気づかれにくいこと。また、比較的 素早く授乳できるものが多いので、赤ちゃんを待たせないで済みます。欠点は、服なので、洗い替えに何枚か用意するとなると、コストがかかってしまうことです。
>> 授乳ケープも授乳服もどちらも使わずに、工夫で乗り切ることは可能?