授乳服/授乳服の基礎知識

授乳服か授乳ケープか、それとも?(2ページ目)

授乳服や授乳ケープなどの授乳アイテムは、十数年前まではほとんど日本になかったもの。今は種類も増え、ずいぶん便利になりました。授乳服や授乳ケープなどが通販でも手に入ります。これらをどう使い分ければいいのでしょうか。

光畑 由佳

執筆者:光畑 由佳

子育てガイド

どちらも使わず工夫で乗り切る

授乳服やケープを使わなくても、授乳する工夫はいろいろあります。隠すためには、大判のスカーフで授乳する時に胸を隠すという方法。ウエストゴムのふわっとしたスカートをかぶってケープ代わりにする、という話も聞いたこともありますが、さすがにこれは人前では難しいかも!

隠すだけでなく、家の中で楽に授乳するための工夫もあります。シャツをたくし上げた時に、洗濯バサミで留める。長いゴムを用意して首からかけ、Tシャツにぐるっと通して再び首からかけるという方法も便利です。

穴あきシャツ

縦スリットが入ったインナーは授乳するのに便利

ただ、お腹や背中が冷えやすいので、気を付けましょう。また、授 乳服までいかなくても、Tシャツの胸にスリットをあけたものをインナーとして着たり、腹巻を使ったりすれば、最低限の保温はできます。

良いところは、何と言っても、お金がかからないこと。欠点は、授乳専用に作られていない分、何かしらの不都合はあります。たとえば、授乳の際に赤ちゃんを待たせてしまったり、赤ちゃんの顔に服がかぶってしまったり。また、お母さんのお腹や背中を冷やしてしまうこともありますから、インナーだけは気を付けるといいでしょう。
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