三銘柄のコーヒーが七バッグづつ入っている
コーヒーハンターズのドリップバッグは製品名を「ドリップバッグ・カフェ“プエンテ”」と言い、3つの銘柄のコーヒーがそれぞれ7バッグづつ入ったセットになっています。価格は消費税込みで2730円。つまり、1杯あたり130円と、何と缶コーヒー1個と変わらない価格。実際に飲んだガイド納富が自信を持って言いますが、これは本気でお買い得。入っている3銘柄は、それぞれに個性がハッキリしていて、今日はこれが飲みたい、と気分に合わせてしっかりと選べます。銘柄の一つは、前にこのガイド記事でも紹介した「ピンクブルボン」。スッキリとした飲み口ながら舌当たりが甘くて、奥の方で酸味が効いて爽やかに飲み終える、そんな感じのコーヒーです。甘味の質と風味から、ミルクを入れて飲むとまた格別。砂糖なしで、ミルクとコーヒー自体の甘味で美味しく飲む事ができます。今回の三つの銘柄の中では、風味、コク共に中間的な位置づけのコーヒーだと思います。
もう一つは「ブルボンエリテ」。これもコーヒーハンターズシリーズで豆が売られている銘柄です。どっしりとコクのある味と香りに、キャラメルのような濃厚な甘さがプラスされた、美味いコーヒーの見本のような味わい。濃いめに淹れて、ガツンとコーヒーらしさを味わっても美味いし、ミルクやクリームを入れて、その濃厚さを堪能するのも良い感じでした。少しお酒を垂らしても美味しかったです。一仕事終えた後、じっくりと飲みたいコーヒーです。
三つ目は「ブルボン・ナチュラル・マリア・トレス」。説明書きに「白ワインを思わせる爽やかなフレーバー」と書かれていて、「いやいやコーヒーの味の表現に白ワインはないだろう」とか思いながら飲んだのですが、これが本当に白ワインを思わせるスッキリした酸味と甘味でビックリしました。かなりさっぱりした味わいで、ごくごくと飲んでしまいたくなる心地よさで、ガイド納富は、今回の三つの銘柄の中で最も新鮮に感じたコーヒーでした。冷めたところに氷を少し入れてアイスにしたら、また格別。コクという点では物足りない人もいるかも知れませんが、クリアな飲み心地がとても心地よいコーヒーです。
ガイド納富の「こだわりチェック」
これだけの美味いコーヒーを、1杯130円で簡単に飲めてしまう幸せは、何だか、毎日を楽しくしてくれます。仕事も捗ります。コーヒー好きにプレゼントするのにも最適でしょう。相手がコーヒーを淹れる道具を持っていなくても構わないわけですし。もう、ガイド納富は買い占めて毎日飲みたいくらいです。Mi Cafetoのコーヒーは、実は、どう挽いても、どう淹れても、ちゃんと美味しいのですが、それでも、失敗無く淹れられるというのは、気持ちが楽なんですよ。淹れている時の香りを安心して楽しめますし(笑)。それにしても、ドリップバッグタイプで、ここまで美味しいと、もう怠け者のガイド納富は、このスタイルで、Mi Cafetoの色んな銘柄を出して欲しいと思わずにはいられません。また、個別包装ですから、旅に持っていけるのもいいですね。出張などの滞在先で楽しめない場合でも、このコーヒーがあれば、どうにかなるというか、前向きでいられるような気がします。
Mi Cafetoのコーヒーは、この「ドリップバッグ・カフェ“プエンテ”」を含めて、どれも、飲んでいる時の豊かな風味と、飲み終わった後のスッキリした切れ味の良さのコントラストが鮮やかで、美味しいだけでなく、気持ちいいんです。だからマニアでなくても、コーヒーに馴染が薄くても美味しいと感じられる、それがとても魅力的だと思います。だから、今回のような、ドリップバッグでの新商品は、とても良い企画だと思います。
【関連リンク】
・Mi Cafetoの「ドリップバッグ・カフェ“プエンテ”」ページはこちら
・コーヒーハンターズの詳細はこちら
・「ドリップバッグ・カフェ“プエンテ”」はスタイルストアでも購入できます
・コーヒーハンターズ「ピンクブルボン」のガイド記事はこちら
・グラン・クリュ・カフェを紹介した記事はこちら
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