結婚には適齢期がある。根拠の薄い世間的な適齢期もある(2011年現在のムードとしては、東京で33歳くらい?)し、それぞれの生きざまによる、自分の中での適齢期もあると思う。

でも、恋愛には、適齢期が存在しない。

いつまでも恋愛ができる女性

大人の恋愛

もう誰かを惹きつける魅力に自信がないから結婚したい……。なんて、思い始めていませんか? いつまでも魅力的な女性の秘密を探りましょう

つい先日、出会った50代の美しい女性は、いつも恋愛現役な人。「いまだに、恋の穴にすっぽりと前進で落ちてしまうの」と上品で色っぽい仕草でワインを飲みながら、少女のような表情で話していた。そんな顔や言葉がまったく不自然でなく、魅力的。それほどに、彼女からは、恋の匂いがした。

「私が恋に落ちる時ってね、たとえるなら、いい風景を見たいと思って1人で鼻歌歌いながら歩いている時、ふと曲がり角を曲がったら、あれ? 衝突しちゃった……みたいな感じなの(笑)」

恋のはじまりの醍醐味ってほんとうは、そういうことなのだと思う。未知との遭遇、新しい冒険。そこで見出す、さまざまな発見! でも、そんな恋の醍醐味を味わえる人が少ないのは、未知との遭遇を呼び込めるエネルギーがないから。冒険を怖がる依存心や、発見できない鈍さにある原因があるのだと思う。

恋愛を呼び込める美しい外見はどこからくる?

恋は年齢ではなくて感性である。女性として、生き物としての姿形の美しさや色気を磨き続けることだって大切だ。けれど、そのカタチにしたって、根っこをたどれば、その人の感性を養分にしてにじみ出るものなのだ。

「恋を呼び込むほど美しい表情や仕草や姿勢は、感性から生まれるもの」
そのことは、私がインタビューしてきた数々の素晴らしい女優たちが試行錯誤した末に、たどり着いた答えであったし、クラシカルで美しい女優が出ている映画を見るとよく分かる。あの唯一無二の美しさは、スクリーンに負けないスケールの美しさは、感性のたまもの。ウォーキングレッスンに通い、マナー講座でプロトコルを学ぶことがムダだとは言わない。基本のキレイの型を学ぶことも必要な人には必要だけれど、誰かを恋させて感動させるほどの魅力は、出てこないものなのだ。

だから、その人の持つ感性の深さと、恋の質や深さは比例する。