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東京モーターショー2011で披露された注目SUV(3ページ目)

2011年の東京モーターショーにおいてミニバンは不作だったが、市販化や日本導入が明言されたSUVが数多く披露された。来年買いたいSUVをピックアップする。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

すでに予約注文受付開始「レンジローバー・イヴォーク」

レンジローバー・イヴォーク

ボディサイズは5ドアが全長4335×全幅1900×全高1635mm、イヴォーク・クーペが全長4355×全幅1900×全高1605mm。後席の乗降性と居住性を重視するなら前者。スタイルなら後者だろうか。価格は450万~598万円


ランドローバーらしからぬ流麗なクーペスタイルで話題なのが、すでに来年3月からの日本発売がアナウンスされているRange Rover Evoque「レンジローバー・イヴォーク」。

5ドアとクーペをラインナップし、2.0Lターボと6速ATを組み合わせる。同社お馴染みのテレインレスポンスによる悪路走破力を備えるが、最大の魅力はショーモデルそのまま市販化されたようなエクステリアデザインだろう。

全幅が1.9mとかなりワイドなのが気になるが、4.3m台の全長と1.6mそこそこの全高は日本でも扱いやすいはず。内装のクオリティも期待どおりで、ディンクスやまだ子どもが小さいファミリーなら魅力的なファースカーになりえる。


エコになったMクラス

Mクラス

3代目のMクラスはアイドリングストップやエンジンの改良などで、欧州値だが先代ML350 CDI 4MATICに比べて24%向上したという


第3世代のMクラスは、ディーゼルとガソリンを用意。同社の環境対策テクノロジー「BlueEFFICIENCY」を謳うだけに、ディーゼルはユーロ6、ガソリンはユーロ5に適合し、クリーン性能と省燃費を実現。空気抵抗も減らしたボディを採用するなど、次世代SUVの要件をクリアしている。モーターショーでは2012年夏の日本投入がアナウンスされたから、メルセデスの最新SUVを待ち焦がれている人に朗報。

今年の東京モーターショーでは、すでに市販化や日本導入が明言されたSUVが多く登場しただけに、来年のクルマ購入計画の参考になるはずだ。

【関連サイト】
東京モーターショー

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