JRも富山の重要な足
映画では、富山市内の桜の名所である呉羽山が登場する。三浦友和と余貴美子演じる夫婦が寄り添って散策するシーンが思い出される。その展望台からの眺めが魅力的だ。ここからはJR北陸本線や高山本線の列車が行き交うのも遠望できる。どちらも近郊列車のみならず、特急列車も走り、首都圏、関西、名古屋から富山に出かけるときに重宝する。ところで、各地から富山へのアクセスは下記の通りだ。
(1)首都圏から 東京駅から上越新幹線で越後湯沢まで行き、特急「はくたか」利用で約3時間半。
(2)京阪神から 特急「サンダーバード」で約3時間10分
(3)名古屋から 特急「しらさぎ」で約3時間40分(米原、北陸本線経由)
または、
特急「ワイドビューひだ」で約4時間(岐阜、高山本線経由)
このほか、高岡を起点に城端線、氷見線という2つのローカル線があり、のんびりした列車の旅が楽しめる。
このように富山はバラエティに富んだ列車や電車が縦横に駆け巡り、鉄道ワンダーランドといってもいいエリアだ。映画『RAILWAYS2』で注目を浴びる富山の鉄道にぜひ乗ってみよう。
映画『RAILWAYS2』公式サイト
富山地方鉄道公式サイト